【比較】コールド・ブリュー(水出し)で美味しい無糖ブラック・ペットボトルコーヒー3選!

夏になったら飲みたくなる!

コーヒーは通常、お湯でドリップするけれど、近年急速に市民権を得て、夏の風物詩の地位にのし上がったのが、水で抽出するコールド・ブリュー(水出し)方式。湯を使ったものとはひと味違うその味わいは、また違った美味しさ体験。そこで今回はコールド・ブリュー(水出し)で美味しいペットボトルコーヒー3種『ジョージア ジャパン クラフトマン』『UCC BLACK COLD BREW』『Alarameda Cold Brew Coffee』飲み比べしてみた。

時間と手間のかかる水出しコーヒーはペットボトルで手軽に味わうのがおすすめ!

専用ドリッパーを使って一滴一滴抽出した水出しコーヒーは実に美味しい。家庭でもティーバッグ水出し麦茶のようにボトルに水を入れて一晩放置しておいてもできないことはないが、やはり多少薄く仕上がってしまうのが惜しいところ。その点ペットボトルの水出しコーヒーなら手軽。いつでもどこでも、本格派の味わいを楽しめる。


水出しコーヒーの美味しさは、濃い場合はまるでリキュールのような芳香が生まれ、加熱しないことで果実としてのコーヒー豆の特徴を雑味なしにダイレクトに味わえるのが特徴。また爽やかさに長けているので、そんなに濃くない場合は、すっきりした後味でゴクゴク飲める。近年ブームを呼んだサードウェーブコーヒーで採用されている”コールドブリュー”という呼び方も水出しを指す。

 

苦味を強くせずに雑味なく旨味のボディー感を味わえるのが水出しで、ドリップアイスコーヒーは苦味・雑味・酸味を清濁併せ吞むとでもいえばわかりやすいだろうか。どちらが好みかというよりも、コーヒー好きの記者はどちらも飲みたい時が違うとしか言いようがない。ただ夏場はすっきりした風味に特徴がある水出しコーヒーが飲みたくなるタイミングが多い気がする。また水色に透明感が出やすいのも目にうれしい。


それではコンビニなどの店頭で購入できて、すぐ飲めるペットボトルタイプの水出しコーヒーを無糖ブラックタイプで3種飲み比べてみよう。

 

コカ・コーラシステム『ジョージア ジャパン クラフトマン ブラック』

(500ml PET・希望小売価格 税抜139円・2018年5月14日発売)

広瀬アリス、勝地涼出演のCMで話題の、サイフォン使用で一滴一滴抽出する日本の職人技で育まれた水出し抽出コーヒー。水出し特有の透明感にこだわり、日本人の味覚に合わせて進化してきた「ジョージア」ならではの日本人向けコールドブリューとのこと。


手に取ると、最近のちびだら飲み需要で主流の柔らかいタイプのペットボトル。ぎゅっと本体を握りしめて開けると中身が飛び出すので注意。苦味主体の香りは香料使用なのが惜しいけれど、香ばしい良い香り。


実際に飲んでみるとおいしい水感が基本になっているすっきりタイプ。

水のようにガブガブ飲めるほど良い薄さは、炎天下に向いているかも。

薄さの分、水代わりのオフィスのちびだら飲みにも向くだろう。まさに日本人が求めている水出しコーヒーの最大公約数と感じた。


他に国産牛乳を使用した『ジョージア ジャパン クラフトマン カフェラテ』もあり。

特設サイトでは人気急上昇中の芸人・ひょっこりはんのスペシャルムービーも複数公開中だ。

入手は全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで可能だ。

UCC上島珈琲『UCC BLACK COLD BREW』

(500ml PET・希望小売価格 税抜160円・2018年3月26日発売)

 

イチキュー缶サイズの「UCC BLACK 無糖」で無糖ブラック・ブームの礎を築いたUCCブランドによる、水出しコーヒーは、やはり香料不使用を徹底しているのが特徴。

独自製法「UCC冷香仕込み」を採用とのことだが、これは厳選レギュラーコーヒー100%使用、マイナス3℃パーシャル低温管理で香りの揮散を最小限に抑えつつ赤城山系天然水100%で低温水出し抽出する手法。


斜めの波模様を刻んだ新形状の 「UCC ストリームボトル」を採用しているのも、気合いを入れている証か。

キャップをひねると、香料不使用なのに、しっかりとしたコーヒーの香り。UCCならではのほど良い酸味を感じるサードウェーブタイプのすっきりした味わい。

舌触りがシルキータッチで、刺激性が少ないのがいい。

上質でライトな水出しコーヒーの味わいはまるでおいしい水を飲んでいるような感覚。コーヒー感はあっさりなので濃い目を求める人には向いていない。

 


同時発売でデカフェ仕様で寝しなにも飲める『UCC BEANS & ROASTERS マイルドラテ』もあり。
入手は全国のコンビニエンスストア、量販店などで可能だ。

 

アラメダ・コールド・ブリュー・コーヒー・カンパニー『Alarameda Cold Brew Coffee SIMPLE BLACK 』

(250ml PET・希望小売価格 税抜139円・2018年4月10日より関東のファミリーマートより先行発売開始)

南米、中南米から集めた上級グレードの豆を独自にブレンド、低温24時間抽出で電流を使用した熱負荷を最低限にすることが可能なフラッシュパスチャライズ製法で仕上げた『Alarameda Cold Brew Coffee SIMPLE BLACK 』。

小型でスリムなペットボトルは、アウトドアブランドのステンレスボトルのような見た目が洗練度MAX。量は少ないがなんともかっこいい。

ファミリーマートで以前チルドバッグタイプで売られていて気になっていた人も多いだろう、「Alarameda Cold Brew Coffee」が、手軽に飲めるペットボトルとして再誕生。


サードウェーブコーヒーの流れを一身に受けて生まれたこの『Alarameda Cold Brew Coffee SIMPLE BLACK 』。キャップをオープンするとほぼボトル直径に近い広い開口部が現れる。この広い口は香りを広げるのに最適。ポッカ・サッポロの「アロマックス」缶シリーズでも採用されている広口タイプだが、ベットボトルでは珍しい。


おかげで酸味際立つ香りがふんわりと芳醇に広がる。全体的に酸味を基調にまとめられているのだが、そのテクスチャーがざらっとした珈琲豆の感触を感じさせるのがおいしい。3種の中で、一番コーヒー感が強く、しっかり味わいたい人に向いている。ほんの少しだが、濃いめの水出し特有の酔っ払いそうなアロマも感じられるので、水出し好きにはたまらないだろう。

同時発売で甘さ控えめタイプの『Alarameda Cold Brew Coffee 2% SWEET 』もあり。
入手は関東エリアのファミリーマートで取り扱うほか、Amazonなどのネットショップなどで可能だ。

あっさりすっきりだけがコールドブリューの持ち味ではない!


3種それぞれ独自の個性で勝負をかけていて、珈琲ファンならどれも美味しく感じるレベルにまで到達していた。あとは好みの問題か。中でも酸味が嫌でなければ、『Alarameda Cold Brew Coffee SIMPLE BLACK 』は水出し珈琲ファンならぜひ味わっておくべきだと思う。

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記者

清水 りょういち

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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