ザムスト『フットクラフト』全2種3タイプを履いて比較! 必ず自分に合うインソールが見つかる!

足の悩みを解決するインソールがザムスト『Footcraft(フットクラフト)』シリーズだ。ラインナップは「STANDARD」「STANDARD CUSHION+」の2種類で、アーチのサイズに合わせてそれぞれ3タイプの計6タイプがある。自分にとって、どのタイプがぴったりマッチするか、実際に履いて検証してみた。

足の負担軽減を追求した2種類のインソール

今回比較するのはザムスト『フットクラフト』シリーズ「STANDARD」「STANDARD CUSHION+」で、それぞれ足のアーチに合わせて作られた「HIGH」「MIDDLE」「LOW」の3タイプがある。

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ザムスト「フットクラフト」の「STANDARD」3タイプ

同じく「STANDARD CUSHION+」の3タイプ

「フットクラフト」の「STANDARD」は足の裏やふくらはぎ、スネへの負担を軽減するインソール。足の自然な動き「ウィンドラス現象」の仕組みを用いて設計されており、足裏のアーチなどのアライメントを適切にサポートする。足の傾きを負荷が少ないニュートラルな状態へと導き、負担を軽減してトラブル対策として活用できるインソールなのだ。

しかも「コアスタビライザー」と「フレキシブルホルダー」が段階的にサポートしてくれるため、かかとのグラつきを抑え、高い安定性とアーチの動きに追従。しなやかな足のサポートを両立している。

一方「STANDARD CUSHION+」は「STANDARD」にクッション性をプラスした商品で、かかとやアキレス腱まわりの負担も軽減してくれるインソール。「STANDARD」の機能をそのままに、優れた衝撃吸収性を持つ「エバーライトZULEN」をプラスしている。このクッションにより着地時の前足部、かかとの負担を軽減してくれる。

 

 

自宅でも簡単に自分のアーチタイプが判別できる!

それでは実際に、全6タイプの「フットクラフト」を履き比べてみよう。まずはシューズの中敷きと交換する前に、6タイプの「フットクラフト」を床に置いて、乗って感触を確かめてみる。記者の個人的な好みとしては「STANDARD CUSHION+」の「HIGH」タイプがいちばんフカフカしていて良いのではないかという印象を受けた。

 

そこで、メーカーが推奨するアーチタイプの選び方を実践してみる。

まず新聞紙を広げ、水で濡らしてよく絞ったハンカチやハンドタオルを置く。

次にハンカチの上に足を3秒ほど乗せる。

くっきり足型がとれた

すると新聞に自分の足型がキレイに残るので、これを元に測定するのだ。その足型を見て、かかとの中央から土踏まずのいちばん凹んだところを結び、その延長線上にある足の指がどれかによってタイプを判別する。記者の場合、第3趾だったので「MIDDLE」タイプが適しているようだ。

それでは「STANDARD」「STANDARD CUSHION+」2種類の「MIDDLE」タイプを実際に履き比べてみよう。シューズのインソールを取り出して交換するのだが、サイズは靴や足によっても異なるため、「フットクラフト」本体の余分な部分をカットしなければならない。

 

「フットクラフト」に、これまで使っていたインソールを重ね、余分な部分をマークしていく。商品がブラックなので、黒いマジックだと見えにくい。白のマジックや「クーピー」といった色鉛筆、出版関係者にはなじみ深い「ダーマトグラフ」などで記を付けていくといいだろう。

 

このように不要な部分がマーキングされているので、これに沿ってハサミで切っていけばいい。

そして「フットクラフト」をシューズに入れればOK。これだけで、足の負担を軽減してくれる新シューズの完成だ!

 

体重増加や加齢による脚の衰えを感じるなら「STANDARD CUSHION+」がオススメ!

さあ、それでは実際に履き心地をチェック。足の土踏まずの部分に沿って「フットクラフト」がしっかりとフィットして、第一印象は好感が持てる。少し歩いてみると、これまでのシューズとは思えないフワッとした感覚に、思わず「おおっ」と声が出てしまった。ただ、少し厚みが増したために足の上下方向がキツくなってしまう。このあたりは、シューズの紐の結び方で調整できるレベルなので問題はない。

実際に6タイプを履いて試してみたが、やはり「HIGH」「MIDDLE」「LOW」のアーチタイプに関しては、自分が測定して判別したタイプを選ぶほうが間違いないようだ。これは感覚的な話なのだが、「HIGH」で試してみると土踏まずのアーチの部分に圧迫感があり、「LOW」では少しスカスカしてしまったので、「MIDDLE」がジャストフィットだった。

 

「STANDARD」か「STANDARD CUSHION+」かの選択だが、これは実際に履いてみて感覚や用途で選んだほうが良さそう。記者の個人的な用途としては、ランニングの練習用には足の負担をより軽減できる「STANDARD CUSHION+」で、ウォーキングや外回りの営業などのシューズに入れるなら「STANDARD」のほうが楽なのではないかと思う。

 

これからの運動会行楽シーズン、あるいはランニング大会などで足を痛めないようザムスト「フットクラフト」シリーズで対策をするのが重要だろう。なお、2018年6月30日まで「満足保証キャンペーン」としてザムスト全商品を対象に、トライアルとして実際に使用してみて満足いかなかった場合は返金するサービスを展開中。店頭購入のみの限定なので、詳しくは公式サイトを要チェック!

購入はスポーツショップや量販店、Amazonなどから。

 

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塩田和夫

東京都在住、WEBライター。フラットな視点が持ち味。

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