シソの香りが約20倍にアップ!リニューアル記念として、超人気声優が出演している新WEB動画も公開中!

ラベルを見ただけで、物語の世界に引き込まれそうである。カレイが泳ぐ海と遠くに見える紫の山オエノングループの合同酒精株式会社(東京・中央区)は、このたび、発売25周年を迎え、しそ焼酎『鍛高鍛(たんたかたん)』をリニューアル、3月下旬より全国で順次発売を開始した。同時に、新WEB動画「鍛高譚 香り視覚化プロジェクト」をブランドサイト及びYouTubeのオエノンチャンネルで公開した。

 

しそ焼酎「鍛高譚」新WEB動画「香り視覚化プロジェクト」より

リニューアルした『鍛高譚』を飲んでみた!

さっそくグラス片手に、リニューアルして香りが約20倍にアップした『鍛高譚』を味わってみる。

しそ焼酎『鍛高鍛(たんたかたん)』は、北海道白糠(しらぬか)町産の赤シソと、大雪山系を望む旭川の清冽な水を使用して作られた、爽やかな口当たりが特長のお酒である。商品名の「鍛高(タンタカ)」とは、アイヌ語でカレイ科の魚のこと。その昔、北海道白糠町にある小高い山「鍛高山」まで、薬効のある赤シソを求めてカレイが川を遡ったという民話を表したもので、ラベル中央には飛び跳ねている主人公のタンタカ(カレイ)が描かれている。また、「譚」は、物語のことだ。つまり、『鍛高譚』とは、“タンタカの物語”という意味のお酒でもある。

この『鍛高譚』が発売25周年を記念してリニューアルされた。その最大の特長である、シソの香りを約20倍にもアップすることで、ロックやソーダ割りといった定番の飲み方だけでなく、モヒートやフルーツ系のカクテルなど、多様な楽しみ方でも、シソの華やかな香りがしっかりと香るお酒として魅力が増大した。また、ラベルにも「しそ香るお酒」のキャッチを入れて、特長を分かりやすくアピールしている。

見た目は無色透明のクリアな液体だが、グラスに注ぐだけで、シソの馥郁(ふくいく)としたいい香りが漂ってくる。口に含むと、シソの香りの余韻は残るものの、意外とすっきりとした飲み口で、とても飲みやすい。シソのフレーバーという強い独自性の商品のため、一般的な焼酎というよりは、まさに「しそ香るお酒」というイメージ。なので、いろいろな飲み方にアレンジするにも、もってこいのお酒だ。

『鍛高譚』のブランドサイトには、さまざまな飲み方のレシピも掲載されているので、ぜひ参考にして楽しんでみてはいかがだろう。

さっぱりソーダ割りで楽しむ人、ロックで味わいを楽しむ人、男女問わず幅広い年代に受け入れられるのが、『鍛高譚』の魅力である。記者も実は、20代から60代までが集まる場で、今回このリニューアルした『鍛高譚』を取り出して味わってみた。

それぞれが自分のカスタマイズしたアレンジで楽しんで、リニューアルやネーミングの意味を知ることで、より『鍛高譚』を楽しむことができ、喜ばれた集まりになった。

 

新WEB動画が公開中!

また、ブランドサイト及びオエノンチャンネルでは、「鍛高譚 香り視覚化プロジェクト」と題された企画で、リニューアルを記念して、新WEB動画が3本アップされている。

この動画には、リニューアルして香りがアップした「鍛高譚」の華やかな香りを伝えるために、声優として国内トップクラスの人気を誇る、花澤 香菜(はなざわ かな)さんと、谷山 紀章(たにやま きしょう)さんが「シソの香りボイス」として声で出演するWEB動画となっている。

本動画は、花澤香菜さん、谷山紀章さんが「しそしそしそ・・・」と耳元でささやく「シソの香りボイス」を表現するバージョンと、なぜか、合同酒精社長がささやくバージョンが楽しめる。

 

また、バイノーラル録音を行ったことにより、まるで耳元でささやかれているような臨場感のある音声が楽しめ、イヤホン・ヘッドフォンを使用すると、さらにリアルな音声が聴こえる、新感覚ムービーだ。

※ステレオ録音方式のひとつで、人の頭部の形をした「ダミーヘッドマイク」を用いて録音する方法。声優の話す位置や声量によって、実際にその場で聞いているような臨場感のある音声が楽しめる。今回は、それぞれ演出に応じて、「ダミーヘッドマイク」に対し16箇所の立ち位置で収録をしたようだ。

ダミーヘッドマイクを使って録音を行う。

 

   

   

両耳にイヤホンを装着して動画を再生すると、まるで花澤さんと谷山さんが自分の周りを移動しながら耳元にささやいているように聞こえるので驚いた。イヤホン推奨の理由がよく分かる。ぜひイヤホン着用でバイノーラル録音の臨場感を体感してみて欲しい。

 

   

番外の社長編は、「買って・・・」の「お願いボイス」となっており、なかなかシュールな動画に仕上がっていて思わず笑ってしまった。

 

動画は、SNSでも話題になっているようだ。これを見ていると、「鍛高譚」が飲みたくなってきた!

ブランドサイトでは、花澤さん、谷山さんの特別インタビューも掲載されている。酒の肴に、話題作りに、ぜひこちらもご覧いただきたい。

リニューアルされた『鍛高譚』。シソの香りと新動画と共に、ラインナップもパワーアップ。

従来の1.800mlビン(税抜1883円)、720mlビン(税抜864円)、900ml紙パック(税抜1050円)、200mlペットカップ(税抜158円)に加え、家飲みで気軽に楽しめる500mlサイズの紙パック(税抜658円)を新たにラインナップ加え、多様な楽しみ方に対応している。4月下旬より、『鍛高譚オリジナル美濃焼豆皿』がついてくるオンパックキャンペーンも実施中だ。

 

今宵は、人気声優の視覚化した香りを仲間みんなで楽しみつつ、リニューアルした『鍛高譚』で乾杯といこう!

 

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

この記者の記事一覧

トラックバック