日々の習慣にして男前肌をキープ

男は年輪を重ねると、余計なことをしている暇はないと気付き、目標のために最大の時間を使いたいと感じるようになる。ただ加齢とともに肌は衰えていくから、時間をかけないスキンケアなら実践したいと思う。だったら”洗う”と”保湿”のたったふた手間でスキンケアを完了すると同時に、上質の香りで癒されるのはどうだろう？ 『グランシア メン ソリッドソープ/スーペリアローション』なら、それが可能だ。

年齢とともに失う肌のハリを取り戻したいが、そこにかけられる時間は決して多くはない…

年齢を重ねるごとに、時間が貴重になってくるのが大人の男。忙しい毎日の中、スキンケアにかけられる時間は、多くない。可能ならばシンプルにことを済ましたい。そんな声に応えるように誕生したのが、株式会社イー・エス・エス（東京都杉並区）による⾼起泡ソープ『グランシア メン ソリッドソープ』と『グランシア メン スーペリアローション』だ。

男性のスキンケアの本質。それは”汚れを落とす”ことと、”肌に潤いを与える”ことの二つでいい。つまり洗顔と保湿。しかも余計な時間をかけることなく。このコンセプトは、仕事に打ち込んで毎日が充実していればいるほど、余計に共鳴するのかもしれない。

それではその『グランシア メン ソリッドソープ』と『グランシア メン スーペリアローション』で実現できる2ステップ・短時間の贅沢なスキンケアを実践して、その感想をお知らせしたい。

STEP1●極上の濃密泡を素早く生み、上質な香りで満たす
『グランシア メン ソリッドソープ』

（110g・希望小売価格 税抜2,800円）

素早く濃密でクッション性に富む泡が生まれることが特徴という『グランシア メン ソリッドソープ』。毛穴の汚れや余分な皮脂を天然クレイ（ベントナイト）が吸着し、パパイヤ由来の天然パパイン酵素が皮脂や古い角質を分解、乾燥したサバンナ地帯で多くの水分を保持するバオバブの木由来のバオバブ種子油が水分を奪わずに洗い上げる。

恐らく最近は手軽な液体ソープに慣れてしまっている人も多いだろう。記者もそう。石鹸というものは泡立てるのが難しい印象を持っていた。だがこの『グランシア メン ソリッドソープ』を使ってみて驚く。濡れた手のひらでぬるま湯を少量ずつ加えつつ数回転がすだけで、弾力性を感じる強力な泡が生まれてきたのだ。

マットなグレイカラーのシンプルなルックス。オールパーパス仕様で洗顔だけでなくボディソープ、シャンプーとしても使える

そして、その泡を作り出している短い時間でも広がる、スパイシーハーバルの心地よい香り。自然なセクシーさを感じさせるハーバル・ムスクの香りが、自分の中の男性性及び野性を目覚めさせていくようだ。単純な香りではなく、パフュームのようなトップ、ミドル、ラストノートの三段階に変化する香りで魅了してくる。この贅沢な感覚は洗顔タイミングでは初めてだ。

その濃密な泡をあらかじめ濡らしておいた顔にのせ、表面を包み込むように洗っていく。この時、直接肌に触れずに泡で洗うようにするのがコツ。この間も包まれる香りに、精神的な癒しさえ感じさせられてしまう。

泡切れもスムーズ。あんなに大量の泡がぬるつきを残さず、数度のすすぎで流れていく。これは非常にありがたい。その後は乾いたタオルで、こすらないように水気をとれば終了だ。すっきりした洗い上がりは男性好みだと思う。

STEP2●セクシーな香りにさらりとした使用感で潤いを
『グランシア メン スーペリアローション』

（ 150ml・希望小売価格 税抜 3,200円）

洗顔後の肌は乾燥しやすい。だから保湿のための『グランシア メン スーペリアローション』を使用することで、1日を通してのみずみずしい肌を実現する。手のひらに10円硬貨程度のローションを取り出し、両手の手のひら全体に伸ばした後、顔の中心から大きく円を描くように伸ばしていく。

乾きかけた顔の表面にスーッと浸透していくローション。最後に手のひらで覆うように押さえるハンドプッシュを行えば完璧だ。『グランシア メン スーペリアローション』には高い水分保持力で定評のある2種類のヒアルロン酸、ビタミンCの宝庫として知られるカムカム果実エキス、美肌のための漢方薬として知られるヨクイニン（薏苡仁）＝ハトムギ種子エキス、シェービングで傷んだ肌を整え、引き締め効果もあるハマメリスエキスが含まれている。さらりとしたテクスチャーはアルコールフリーで刺激が少ないので、敏感肌の人でも使いやすい。

そんな贅沢な成分構成ではあるが、奇妙な香りはしない。これもまたセクシーなスパイシーハーバルムスクの香りで包み込んでくれるから、ビジネスの戦場へ赴くにも最適のアクティブな気分に盛り上げてくれた。肌に触れると必要最低限の水分がしっかりと肌に保たれているのがわかる。まさにベストコンディション。

あっという間に終わる贅沢で濃密なスキンケアタイム。毎日続けやすいシンプルな手順がいい

洗顔、保湿、しっかりと行ったにもかかわらず、この間はおよそ10分もかかっていない。慣れれば5分もかからないのではないだろうか。これなら忙しい朝でもしっかりと肌をケアできる。香りが良いので、帰宅後にゆったりとバスルームで上質な香りに包まれるのもリフレッシュになるだろう。

『グランシア メン ソリッドソープ』に関しては石鹸なので、ボディソープ代わりに使用することもできる。泡立ちがいいので上質なシェービングフォームとして使用することも可能だし、シャンプー代わりにもなる。そして使用の最中は芳醇な香りに包まれるのだが、香り残りは控えめというのも、使いやすい。

ビジネスでもプライベートでも、肌は人のファーストインプレッションを左右するもの。よりいきいきとした自分を演出したいなら、この時短スキンケアを、日々実践していきたい。

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎