辛さが従来比1.5倍になって再来襲した『カラムーチョちくわ』。確かに辛い、辛すぎる!

辛い辛いと文句を言いながらついもう一本

昨年春に登場して世間をざわつかせた『カラムーチョちくわ』が帰ってきた。普通に帰ってくるだけでなく、辛さを1.5倍にパワーアップさせて…(※同社従来品比)。激辛ファンなら大喜び、そうでなければかなりヒーヒーなレベルなので、食べる人は覚悟しておくように。

ヒーおばあちゃんの表情が変化するくらい辛さがパワーアップした激辛ちくわ。果たしてちくわは辛くなる必要があるのか!?

練りもの製品の代表メーカーの紀文食品が湖池屋の激辛スナック「カラムーチョ」とコラボして昨年春に生まれ、今年はさらに辛さをアップしての登場となったのが『カラムーチョちくわ』(78g/6個入・希望小売価格 税抜150円・2018年3月16日発売)


ちくわが辛くなる必要があるのか、と考えてしまうが、「カラムーチョ」コラボは非常に数が多い。カップ焼きそば「U.F.O.」や「ぼんち揚」、「ナゲット カラムーチョ」あたりは何となく頷けるが、地味な練りものナンバーワンに限りなく近いちくわが、ド派手なカラムーチョ味になるというのは、たまには主役に躍り出たい野望なのだろうか。

ヒーおばあちゃんが目を開けてられなくなるくらい辛くなったらしい

色々考えながらパッケージを開けると、短い一口サイズのちくわが並んでいる。ただその色は限りなくカラムーチョオレンジ。かなり不穏な色味である。

恐る恐る食べてみる。カラムーチョ的なガーリックの旨味とチリの辛みがふわりと広がり、ちくわならではの練り物の少ししょっぱいけれど美味しい味が広がる。

「ヒー」の文字が入ったものも。あとシークレット焼印も他にあるとか

なんて考えながら噛んでいたら、だんだん舌が痛くなってきた。うわ、これは辛い!噛めば噛むほど辛みが増す。もはや熱いお茶は飲めないレベルのホット。ちくわと思って食べたら必ずや驚くはず。ちょっとした罰ゲーム並みに辛い。


それでも何となく後を引くのがカラムーチョマジック。スパイシーで辛いし、舌の真ん中が痛いのだけれど、ついついもう一つ、と食べてしまう感じ。本家のレギュラーレベルの「カラムーチョ」よりも断然辛い印象。

軽く汗をかいてしまうくらいの辛さ

なので激辛好きの人ならぜひとも試すべき。ちくわという特性で、酒のつまみにも最適だが、量がどんどん進んで泥酔してしまうかもしれないので気をつけて。


入手は東北~九州の生鮮チルド食品取扱店にて、期間限定発売。北海道は夏以降の販売を予定しているそう。

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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