『龍が如く 極2』で伝説のレスラーの頂点が早口対決! 字幕なしにはわからないレベル

長州が・・・天竜、藤波と早口対決・・・だと!?

株式会社セガゲームス(東京都品川区)が販売するPlayStation4向けゲーム『龍が如く 極2』には、有名プロレスラー5人(武藤敬司,蝶野正洋,長州力,天龍源一郎,藤波辰爾)が本人役で登場。なんと作中には滑舌の悪いレスラーとして知られる、長州、天龍、藤浪による早口大会もあり、これが異様な可笑しみを醸し出している。

 

レジェンドレスラーたちが『龍が如く 極2』に登場

ビートたけしや藤原竜也、小栗旬に高橋克典と言った面々の他、矢口真里や壇蜜まで出演した過去がある龍が如くシリーズ。2017年12月7日に発売した『龍が如く 極2』にはレジェンドレスラーが登場したわけだ。もちろん、キャラクターの声も本人が演じる。

 

 

主人公・桐生一馬を現場監督とする「真島建設」と対立関係にある悪徳不動産組織のメンバーを5人のレジェンドレスラーが演じる。

ダウンタウンの番組でもお馴染み。ロシア人の妻をもつ蝶野。

武藤。あのムーンサルトは美しかった。

キレちゃいないよ。長州。

65歳まで現役を務めたリビング・レジェンド天龍は、活舌の悪さで有名。

マッチョドラゴン藤波。

実写と見間違うCGによってVシネマ感が更にアップ。もともと、極道を扱った作品なので、強面なレジェンドレスラーたちは溶け込みっぷりがスゴい。

 

「何言ってるかわからない」早口対決が難易度高過ぎる

さて、問題はここからだ。

 

 

この動画は字幕付きだが・・・ゲーム中は、セリフがハテナだけで表示されるので、全力で聞き取らなければいけない。文字を追わずとも聞き取れるだろうか。

聞きなれない小洒落たメニューを読み上げる長州。3つの選択肢から選ぶことができるのだが、龍が如くシリーズ定番のボケ回答もある。

ただ、このボケ文言を頭に入れてから長州のセリフを耳だけで聞くと、本当にそう聞こえてくるのが怖い。長州の滑舌が怖すぎる。

「言葉が聞き取れない」をきっかけに滑舌いじりを相互でし合うレジェンドレスラーたち。もう、これ、笑ってはいけないシリーズの一面にしか見えなくなってくる。完全に「桐生ちゃん、アウトー」の声が聞こえてきそう。

3人による早口言葉のターンが本当にどうしようもない。噛みっぱなしなのも合わさって、何を言っているのかさっぱり。これ可愛い女の子なら萌え萌えな展開なのに、ゴツいおっさん揃いなので、笑いの破壊力が超重量級。

最後は桐生一馬の早口言葉で締め。中の人が声優さんなので、これは完璧。聞き取りやすい渋声できっちりやりきる。

レジェンドレスラーたちの声も、プロレスに慣れていれば十分聞き取れるだろう。しかし、聞き慣れていなければ、きっと空耳し続けるはず。

 

龍が如くシリーズはサブのお楽しみ要素の充実が毎回話題になるが、今回また新境地を開拓したように思われる。どんな言葉に聞こえるのか、ぜひ上記の動画をご覧頂きたい。

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おためし新商品ナビ編集スタッフです。 https://www.shin-shouhin.com/

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