『「北斗が如く×DAM★とも」あべしオーディション』記者発表会に潜入!ケンコバ&鈴木奈々が叫んだ“断末魔”とは!?

(写真左から)名越稔洋総合監督、鈴木奈々さん、ケンドーコバヤシさん、佐藤大輔ゼネラルプロデューサー、第一興商・村井裕一専務取締役

2018年3月に発売予定のPlayStation(R)4専用ソフト『北斗が如く』に収録される断末魔を募集する『「北斗が如く×DAM★とも」あべしオーディション』が受付開始。応募初日(12月18日)に行われた記者発表には、名越稔洋総合監督のほか、ケンドーコバヤシさん、鈴木奈々さんらが登壇。ゲストのおふたりによるオーディション体験をはじめ、大盛り上がりとなった会場の模様を徹底レポート!!

「北斗の拳」×「龍が如く」、最強のコラボが実現!

株式会社セガゲームス『北斗が如く』(PlayStation 4専用・希望小売価格 税別8,390円(通常版)/税別11,390円(世紀末プレミアムエディション)・2018年3月8日発売予定)は、人気漫画「北斗の拳」(原作・武論尊/漫画・原哲夫)と、「龍が如く」シリーズを手掛ける「龍が如くスタジオ」がタッグを組んだアクションアドベンチャーゲーム。

物語は、「北斗の拳」原作をもとにした完全オリジナルストーリー。世紀末の大歓楽街・エデンを舞台に、街を狙う荒くれ者どもとの秘孔アクションバトルや探索アドベンチャーなどが楽しめる。

バトルでは、北斗百裂拳をはじめとした北斗神拳も繰り出すことが可能。もちろん、ケンシロウの他にユリア、シン、ラオウといったおなじみのキャラクターも登場し、漫画の世界観も存分に味わえる。

さらに、「龍が如くスタジオ」らしいスポット(ミニゲーム)も満載。バーテンダー、バッティングセンターなど「こんなケンシロウ見たことない」というコンセプトのもと、新たなケンシロウが堪能できる。

また「龍が如く」との共通点は、声優陣にもあり。主人公・ケンシロウの声は、同ゲームの主人公・桐生一馬を演じる黒田崇矢さんが担当する他、シンを中谷一博さん(同・錦山彰役)、ラオウを岩崎征実さん(同・郷田龍司役)、リハクを山路和弘さん(同・伊達真役)、ジャギを宇垣秀成さん(同・真島吾朗役)が務めるなど、まさに「北斗の拳」と「龍が如く」のクロスオーバーが実現。シリーズファンは、絶対買いの最強コラボ作品となりそうだ。

 

ケンドーコバヤシ&鈴木奈々が『あべしオーディション』体験!

今回スタートした『あべしオーディション』は、『北斗の如く』のザコキャラが死に際に発する“断末魔”ボイスを募集するもの。第一興商が運営するサービス“DAM★とも”の動画・録音機能を活用して行われる。採用人数の上限は定めていないといい、優秀ボイスは名前(“DAM★とも”ニックネーム)と都道府県がゲームに収録される。

記者発表には、『北斗が如く』名越稔洋総合監督、佐藤大輔ゼネラルプロデューサー、第一興商・村井裕一専務取締役が登壇。ゲストにケンドーコバヤシさん、鈴木奈々さんを迎えた。

オーディション開催の経緯について、佐藤ゼネラルプロデューサーは「『北斗の拳』は断末魔が特徴的なコミック。この作品を世に出すときに、ユーザーのみなさんと一緒に盛り上がれる施策はないかと考えて思い付いたアイデア」と説明。協力を依頼された第一興商・村井専務取締役は「とても光栄なこと。会社を挙げて大々的に協力していきたいと思っています」と述べた。

「北斗の拳」を“少年時代から読み込んできた男”と自負するケンドーコバヤシさんは、登場するやいなや「北斗の拳」初心者だという鈴木さんに「ケンシロウは、生き別れた3番目のお兄さん・ジャギと数十年ぶりに会ったときに何と言ったか?」と難問を出題。鈴木さんが「お兄ちゃん、髪切った?」と回答すると、「全然違う。正解は『ジャギ、貴様には地獄すら生ぬるい』です。ケンシロウはちょっと変わってるんですよ」と話し、笑いを誘った。

 

また名越監督とは初対面だといい、「監督と夜の街で会ったら目は合わせません。近所に住んでたら、マンションの更新はしないですね…」と話すと、イベント開始早々、会場は大爆笑となった。

今回開催される『あべしオーディション』について、ケンドーコバヤシさんは「主役はもちろんケンシロウだけど、物語を彩るのは雑魚の死にざま。断末魔が一番大事かも知れない」とその重要性を力説。そして「“あべし”、“ひでぶ”…アニメ版では“ぱぴぷぺぽ~”っていうのもありましたからね」と、次々にマニアックぶりを披露。オーディションで録音する断末魔に決まりはなく、「アニメ版ではお子さんも見るので、断末魔の体って光るんですよ。だから、シャイニングな断末魔をしていただけたら」と語った。

一方鈴木さんは、自身の断末魔について聞かれ、「今の旦那さんと、付き合って4年経った頃に一度別れたんです。その時はご飯も食べられなくて痩せちゃって。別れたのは一日だけなんですけど…」と告白すると、間髪入れずに「一日だけかい!ちょっとしたケンカやん!!」と、ケンドーコバヤシさんの鋭いツッコミが響いた。

その後、ゲストのおふたりがオーディションを体験。ケンドーコバヤシさんは、録音のカウントダウンが始まると身震いをはじめ、一呼吸置いてから「な、なんでだ~っ!!」と渾身の断末魔。これはオフレコでお願いしたいと前置きした上で、「目黒に僕が足繁く通ってた怪しげなマッサージがあったんです。ある日、意気揚々と行ったら、もぬけの殻になってたんです。実際、“なんでだ!”って雑居ビルの前で言いましたからね」と明かすと、名越監督は「何か設定があったほうが、気持ちもノリますよね」とまさかの絶賛。

続いて鈴木さんには、ケンドーコバヤシさんが「今自分がやってる仕事が、来週になったら全部菊地亜美に代わっていたら」とお題を出すと、「あべし~ぃ!!」と絶叫。さらに「家に帰ったら、旦那と知らない女の人がぐっすり寝ていた」というお題には「私のこと、抱いてー!!」と、魂の叫び。最後は、ケンドーコバヤシさんが「責任は私にあります」と笑いで締めくくった。

オーディションには、“DAM★とも”会員登録をすれば誰でも参加OK。対応店舗のデンモクでログインし、ガイドに従って応募するだけだ。

 

佐藤ゼネラルプロデューサーは「忘年会、新年会シーズンだと思うので、是非みなさんで参加していただければ」とコメント。さらにケンドーコバヤシさんは「男なら誰もが憧れた北斗の世界に入り込むチャンス。ふるってご参加ください」、鈴木さんは「すごくストレス発散になりました。みなさん挑戦してね!」とそれぞれオーディションへの参加を呼び掛けた。

<『北斗が如く』あべし オーディション概要>
応募期間:2017 年 12 月 18 日(月)11:00~2018 年 1 月 14 日(日)23:59 まで
対象店舗:DAM★とも動画/録音に対応している
全国の LIVE DAM STADIUM シリーズ/LIVE DAM シリーズ設置店
※ DAM★とも動画・録音に対応していない店舗もあるので要確認。
課題動画:『北斗が如く』あべしオーディション/北斗が如く DAM★ともオーディション
(リクエスト No.4058-03)

公式サイトはこちら

記者

中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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