まさに“手揚げ”風の食感が心地良い!『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 長崎平釜の塩/柚子香るぶどう山椒』誕生!

湖池屋のプライドを賭けた戦い…。

 

今年2月、日本産じゃがいもを100%使用し、創業当時のポテトチップスを蘇らせて好評を博している『KOIKEYA PRIDE POTATO』シリーズ。日本のポテトチップスシーンを牽引してきた老舗・湖池屋だからこそ実現できた商品だ。そんな『KOIKEYA PRIDE POTATO』シリーズの新商品『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 長崎平釜の塩/柚子香るぶどう山椒』が誕生。早くも大きな話題を集めているぞ!

やや厚めのポテチが絶妙な食感に舌鼓

1962年、「ポテトチップス のり塩味」の発売以来、常にこのジャンルのトップランナーとして走り続けている株式会社湖池屋(東京都板橋区)。1967年にはポテトチップスの量産化に成功。そして、50年目に当たる今年2月、湖池屋のプライドをかけ、新ブランド「KOIKEYA PRIDE POTATO」を立ち上げ、3商品を市場投入した。中でも『KOIKEYA PRIDE POTATO 魅惑の炙り和牛』は、発売からわずか1週間ほどで生産が追いつかないほどの売れ行きを見せ、販売を一時休止するほどの人気だった。

 

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そんな「KOIKEYA PRIDE POTATO」に新たなるシリーズ『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 長崎平釜の塩/柚子香るぶどう山椒』(60g・参考価格160円前後・2017年9月4日発売)は、手作業でじっくり丁寧に揚げていた創業当時のポテトチップスの食感を蘇らせたという。

同シリーズに共通した艶消しの高級感あるパッケージには「手揚食感」の文字が。もちろん、湖池屋のプライドである「日本産じゃがいも100%」の文字も表記されている。

カロリーは「長崎平釜の塩」が307kcal、「柚子香るぶどう山椒」が310kcal。じゃがいもを油で揚げているのだから、カロリーが高めなのは当然といえば当然。ポテチを食べる人はカロリーなど気にしてはいけないのだ(笑)。

 

それでは『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 長崎平釜の塩』から実食!

 

『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 長崎平釜の塩』

平釜で作られた長崎県産の塩と、その塩の味わいを引き立てる上質な国産まぐろ節の旨味を加えたシンプルな風味、とパッケージに記してある。

ノーマルの『KOIKEYA PRIDE POTATO』シリーズより、明らかに厚めのカットされたポテトチップス。ひと口食べてみると、食感がまったく異なる。歯ごたえが通常のポテトチップスよりも強く、ボリッという感じ。この食感に関しては、人によって好き嫌いが分かれるところかもしれない。記者は、こちらの歯ごたえのほうが好きだ。味は、少し塩味が濃いめかなという印象。単なる塩味ではなく、ダシの風味が旨味をアップさせている。パッケージの売り文句通りだ。

 

『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 柚子香るぶどう山椒』

続いて『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 柚子香るぶどう山椒』。こちらは高知県産の柚子皮と和歌山県産のぶどう山椒を使用しているポテトチップスとなる。

1枚取り出して見てみると、細かい黒い粒が見ることができる。これが山椒なのだろう。食べてみると、食感は「長崎平釜の塩」と同様だが、少し塩分が控えられている印象。そして、口の中には柚子の爽やかな香りと山椒のピリッとした辛味が広がる。それでいて、じゃがいもの香ばしさも感じることができ、とても美味しい。

あの「歌のうまい女子高生」CMにお姉さんも登場!

今年2月に発売された『KOIKEYA PRIDE POTATO』シリーズは、テレビCMも話題になった。あの「歌のうまい女子高生」のCMだと言えばわかるだろう。今回の『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感』シリーズCMでは、なんと実のお姉さんが登場! ふたりの美しいハーモニーを楽しむことができる。

“手揚げ”風にこだわり、懐かしくて新しい食感を実現した『KOIKEYA PRIDE POTATO 手揚食感 長崎平釜の塩/柚子香るぶどう山椒』。市場にあふれるポテトチップスとは一線を画した、湖池屋のプライドを十分感じられる“This is ポテチ”といった印象を受けた。特に記者は「柚子香るぶどう山椒」が、大人のポテチといった感じで好ましく味わった。また一時販売休止となってしまう前に、ぜひ一度お試しあれ!

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
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記者

タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹哲郎

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