超音波水流でブラシの届かないところまで汚れ除去が可能な『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』の底力

一度使うとそのさっぱりさがクセになる!?

超音波水流をジェット噴射して歯間や歯周ポケットに入り込んだ食べかすを吹き飛ばす『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』。このすっきり感は一度味わうとクセになること確実。歯周病世代、口臭の悩みなどを抱えている人にとっては、もはや必需品か!?

フロスでダメなら超音波水流の力。磨けない、フロスの通らないややこしい隙間の汚れまで一気に洗い流せる!

 

口腔洗浄器というジャンルに入る「ジェットウォッシャー」。勘違いしてはならないのが、基本的には電動歯ブラシ、もしくは手磨きでのブラッシング後、デンタルフロスのタイミングで使用するものであること。「ジェットウォッシャー」単体で全ての歯磨き工程が終了するわけではない。

サイズ感は高さ280×幅125×奥行140mm(ノズル含む)と、前モデルEW-DJ61(高さ265×幅174×奥行84mm)より高さは15mmほど上がったが設置面積が大幅に小さくなった。限られた洗面台スペースにも置きやすい。

他のメーカーだとフィリップスの、空気を混ぜ込んだ水を送り込んで汚れを吹き飛ばす「ソニッケアー エアーフロス」という製品もあるが、たっぷりの水流で洗い流すパナソニックの「ジェットウォッシャー」とはまたニュアンスが違う。特に今回試用したパナソニック『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』(実勢価格 税込約12,800円・2017年5月発売)は、これまで”ジェットウォッシャーは痛い”印象を持っていた歯茎に問題のある人に好ましい変化を遂げた製品だ。

記者も最近歯が痛くなり歯医者に駆け込んだら、「これは知覚過敏ですね。コーティングすることはできますがすぐ取れてしまうかも。フロスで汚れが残らないように磨いてください」とこれといった決定打的治療を受けられなかった。なるほど、虫歯のように削ればいいというものでもないと。激痛というほどではないが十分痛いというのに。毎日が不快で、QOLは明らかに低下する…。

 

 

その時歯科医に勧められたデンタルフロスを試していたのだが、一向に良くなる気配がない。知覚過敏用の歯磨き粉や洗口液などもいろいろ試したのだが。そんな時に渡りに船とばかりに舞い込んできたのが、この『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』の試用依頼だ。これは楽しみだ。

 

以前よりも”痛くない”進化を遂げて、口内環境に問題を抱える不安顔の人々に安らぎのウォッシャー体験を!

以前使った時の「ジェットウォッシャー」というものは、ずばり”きれいになるかもしれないが結構痛い”という印象だった。腫れていたりする部分も荒々しく攻め込んでくるワイルドな感覚。最近は知覚過敏な人になってしまったので、余計に恐れが先に立つ。

説明書は事前にきちんと読もう。

 

新しい『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』のルックスは、随分と垢抜けた。ブルーのタンクでいかにも、というデザインだった「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ61」とは違い、モノトーンでまとめ上げ、随分とコンパクトになった。

不透明な樹脂製だったノズル先端がクリアタイプ(ASA樹脂)に変更となり、高級感アップ。

手元スイッチはオン・オフのみになり水流の強さもボタンで選ぶインジケーター式に。実にスマートでインテリアに溶け込むスタイリッシュさを身につけた。

 

もちろん変更となったのは外見ばかりではない。何と製品の核である水流方式が独自技術の超音波水流に変わったという。水の泡が弾ける衝撃波によって超音波を発生させて汚れを除去という格段の進歩。前モデルでは歯周ポケットと歯間でスイッチの切り替えが微妙に面倒だったのが解決されている。

タンク容量は約600mLと変更なし。携帯可能なタイプが安価なのでそちらを選びがちだが、持ち歩かないならタンク容量が大きい方が余裕綽々で使えるので便利だ。『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』のタンクは食洗機でも洗える。

 

 

実際に『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』を使ってみる!

円筒型のタンクに磁力でハンドルをピタッとくっつけている『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』。超音波水流ノズル2本, ノズルスタンド 1個が付属する。使い方は超音波水流ノズルをハンドル部分にカチッと音がするまでしっかり差し込んで使用する。

タンクを取り外して水を入れて、本体にセットする。

 

取り外し可能なタンクの水位上限ラインを超えないように水を入れる。知覚過敏な人ならこの時ぬるま湯を入れるのがおすすめ。タンクをセットし直して、ハンドル部分のスイッチがオフになっていることを確認したら、スイッチオン。たちまち騒がしい音が鳴り響くので、深夜の集合住宅で使用するのはいささか勇気がいるか。

最初は弱めの水圧から、が基本。

 

水流の強さは、もちろん最小から体験。ノズルを口に入れ、しっかり閉じたら手元スイッチをオン。振動感のある水流がたっぷりと溢れ出すので、最初のうちはすぐ切るようにすると口から水が溢れにくい。初心者なら洗面所などの床や壁が濡れても構わない場所で試してみるべき。軽く口を閉じてノズルをくわえ、シンクに顔を伏せ目にして使用すると飛び散りにくい。

水を噴出中は口を開けない。じゃないとそこらじゅうが水浸しに!

 

驚いたのは、超音波水流が痛くないこと。手に当ててみると結構な水圧なのだが、歯茎のデリケートな部分に当ててもあまり痛くない。水圧レベルにもよるが、記者の知覚過敏ゾーンでも、最強にしても痛くない。ただこれは直接歯茎や歯間にピタッと先端を当てた場合。

 

 

よくよく説明書を読んでみると、直接歯茎に当てずに2mmほど離して使用するんだとか。するとたちまちダダダという水圧をしっかり感じるようになった。それでも痛さをあまり感じないのが不思議。超音波水流のおかげなのだろうか、前機種より当たりがマイルドである。

コードは丈夫で、巻きの力が強く、思ったよりは伸びない。

通常の歯磨き後、『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』を使用して、デンタルフロスを使ってみると、何もくっついてこない。なるほど、汚れは吹き飛ばされてしまった模様。そして何より、使用後の爽快感は”口内丸洗い”という感触で、実に気持ちがいい。

 

 

その後も二週間にわたって使用してみたが、痛みを感じることはほとんどなし。それまでフロスを使うと出血していた歯茎も、久々にフロスをしても流血しないのには驚いた。

 

世の中には知覚過敏や歯周病対策の歯磨き粉や洗口液など、たくさんの製品がある。以前歯科医と話していて「汚れが残るから菌が繁殖する。とにかく汚れを落とすのが一番」と言われたのだが、その意味がよくわかった。知覚過敏ケア・歯周病ケアの薬用歯磨き粉を使うよりもきっちり洗浄することでトラブルは減らせるものらしい。そもそもオーラルケアのそうした製品は意外と高価。数回買うとこの『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』を買えてしまう可能性も大きいのでコスパは悪くない。

『ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71』は動作音がやかましい、ハンドルの螺旋状のコードが意外と短いというのを除けば、口内トラブルや歯周病ケアに王手をかける製品だと思った。日々苦痛を味わっている人にこそ、ぜひ試してみてもらいたい。

 

 

オススメ度:(絶対におすすめ)
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記者

清水 りょういち

清水 りょういち

40代男性。得意ジャンルは雑貨、文具、カップ麺。日常生活をちょっと豊かにしてくれるグッズを愛する。東京都杉並区在住。

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photo by 尹 哲郎

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