夜店の2品を一気に味わえる!? 『明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 たこ焼味』をお祭り気分で食べてみた

各地でお祭りも盛んにおこなわれる夏。夏祭りの出店といえば焼きそばで、その味をモチーフとしたカップ焼きそば『明星 一平ちゃん夜店の焼そば』を味わった人は多いだろう。これまでにわさびマヨ醤油味蒲焼のたれ味などが登場したが、このたび『明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 たこ焼味』が登場。はたしてたこ焼味の焼きそばとはいかに……?

見た目的には普通の一平ちゃんと変わらないが……?

カップ焼きそばを代表する明星食品『一平ちゃん』シリーズ。『明星 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 たこ焼味』(169gうち麺130g・希望小売価格 税抜205円・2017年6月発売)にも「マヨビーム」でお馴染みのからしマヨネーズが付属する。

 

からしマヨネーズの袋は特許製法で作られており、一定の大きさにノズル部分をカットすることができ、最後まで均一の太さでマヨネーズを出すことができるのだ。

袋類を取り出してお湯を入れていく。基本的な作り方は通常の『一平ちゃん』シリーズとまったく変わらない。

お湯を切り終わったらソースをかけていく。しっかりソースを麺に馴染ませつつ、湯切りの際に集まってしまったキャベツを全体にまぶしていこう。

「マヨビーム」で容器全体にマヨネーズもかけていく。ここまでは特に目新しさはない。

本家のたこ焼きと同様に、最後にはアオサと紅生姜がまぶされたふりかけをトッピングしたら完成だ。見た目的には通常のカップ焼きそばと大差ないが、たこ焼きの味わいをイメージしたマヨだくソース焼きそばとのこと。食べてみて違いがはっきりわかるのだろうか。

 

焼きそばでたこ焼き。味はふりかけしか変わらない……?

たっぷりふりかけとマヨネーズをまぶして、頂いてみる。確かに青のりと紅生姜の風味はたこ焼きを感じることができた。しかしふりかけ以外は普通のカップ焼きそばとほとんど変わらない味に思える。そもそもどちらもソース味なので、極論食感以外は元からたいして味が違わないとも言える……。

たこ焼味をイメージした商品ということで、実際にタコが入っているわけではない。そこに期待して買ってしまうとガッカリ感が強くなってしまうので気をつけたい。味もふりかけの差異しか特段変わらないので、わざわざ選ぶほどのインパクトにかける。

 

はっきりした個性がないので、一平ちゃんシリーズはすべて食べたい! というファン以外は、スルーしてもいい商品だ。ふりかけ以外にもう一つアクセントがあれば、夜店の贅沢なコラボ商品として価値が出たと思うので、もったいない気がする。次の新作に期待したい!

 

オススメ度:(ピンときたら、どうぞ)
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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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