半年で5万台以上も売れた『コードレス回転モップクリーナー』は水だけで雑菌99.9%除去!

立ったまま水拭きができる電動式モップはどのくらい便利? 本当にキレイになるの? テレビ通販で人気に火が付いた『コードレス回転モップクリーナー』の使い心地を試してみた!

水だけで雑菌99.9%除去!『コードレス回転モップクリーナー』とは?

夏は室内を素足で歩くことも多いのに、フローリングには足の裏の皮脂や髪の毛、食べかすなどをエサにする雑菌やカビが繁殖! 特に乳幼児がいる家庭では、朝に水拭きをしても昼にはすでにベタついているなんてことも。ごはんやお菓子をぽろぽろこぼす子供のいる我が家はまさにその状態で、むしろ床に何かこぼれていないときなんてないと頭を悩ませている。

 

バンダイナムコグループの株式会社シー・シー・ピー(東京都台東区)が販売する電動式モップ『コードレス回転モップクリーナー』(参考価格 税抜9,980円)は、「とにかくラクに、しっかり雑巾がけ」をテーマに開発された人気商品。腰や腕に負担のかかる水拭きを、立ったままラクにできるというからありがたい。

これ1台でフローリングや畳、クッションフロア、窓ガラス、網戸など様々な場所を水拭きできるという優れもの。膝や腰に負担はかかるし面倒だし、時間もかかるあの水拭きから解放されるかと思うと、その効果を確かめずにはいられない。

『コードレス回転モップクリーナー』は、組み立て式の本体と電動ツインヘッドで構成されていて、スイッチを入れると2つのパッドが1分間に80回転する。とてもシンプルな電動式モップなのだが、”特殊繊維のモップパッド”を装着することで、水だけで雑菌を99.9%除去できるというから驚き。(黄色ブドウ球菌、大腸菌を使った拭き取り試験後 ※衛生微生物研究センター)

付着した汚れをとるだけなら手での水拭きでも可能だが、洗剤も使わずに雑菌を除去することができるなんて一体なぜ、とますます気になる!

モップパッドには特殊繊維「キャッチモップ」が使用されており、そのダブル繊維構造が、床のさまざまな汚れやこびりつき、目地の汚れも水だけでかきだして絡めとるという。しかも洗剤不要で水だけで雑菌を除去も可能だ。ちなみに、「キャッチモップ」素材を使用したシリーズは世界23か国で730万個の販売実績があるというから驚きだ。

 

このモップパッドが、1分間に80回転することで汚れをしっかり拭き取り、おうちの中を清潔に保ってくれるのだ。

近年ではロボット掃除機の中にも水拭きができる機種が存在するが、自動ですべてやってくれるだけあってお値段は3万円前後。窓ガラスや網戸、扉などはロボット掃除機の範囲ではないので、このマルチな活躍と軽く支えるだけでモップ掛けできるとあれば、1万円というお値段はかなりお得かも? さっそく使って、その価値を体感してみよう!

軽さは?音は?『コードレス回転モップクリーナー』を試してみよう!

『コードレス回転モップクリーナー』は、パーツを組み合わせることによってスティックの長さを3段階(30cm・60cm・90cm)に調節できる。充電式でコードレスだから、自由に動き回れて便利。充電は、専用の充電ケーブルを本体に差し込むだけでOK。連続使用時間の目安は、5時間のフル充電で60分間。

組み立てはものすごく簡単で、本体にスティックを差し込むだけ。初めてやってみたときも、ほんの数十秒で取り付けられた。あとはスティックの手元にある電源ボタンをオンにするだけ! ボタンがひとつしかない、シンプルでわかりやすい設計だから機械が苦手な人でも安心。

モップパッドは、乾拭きも水拭きも可能。フローリングの場合は1メートルを5秒くらいの速さで動かす(標準拭き)のが目安という。

実際に使ってみると、スティックを軽く支えているだけでゆっくりだが着実に前に進んでくれる。子供を抱っこしながらでも片手でラクに使用できるほどで、1.2kgという重さはある程度自走してくれるので特に負担には感じなかった。2つのモップパッドが回転しながら、フローリングに付着した汚れをどんどん取っていってくれているのがわかる!

とにかく姿勢がラクで、よけいな力もいらないしそれでいて床がきれいになるなんて感激! 水拭きなら、フローリングに付着した埃もごはん粒も、油汚れもすぐに取り去ってくれた。フローリングの板と板の隙間に詰まった汚れも、しっかり取れていた。2枚のパッドを取り付けるときに外側につけすぎると、拭いたときに中央に隙間があいてしまうこともあるが、それさえ気を付ければとても簡単で快適に使用できる。

フローリングで試したのは15畳のスペースだったが、ワイパーにウエットシートを取り付けたときのように早い段階で水気がなくなることもなく、部屋中を均等に水拭きができた。これを全部自分で水拭きしようと思ったら労力も時間も大きく変わってくるし、何より掃除へのモチベーションが違う。電動で軽々、しかも素手以上のクオリティで仕上げられるからこれはもうやめられない。

さらに、ヘッドが家具の形や隙間に沿って動かせるので、コントロールにも力が要らず自由自在に動かせるのもとても助かる。家具を動かさずにさっと拭きたいときにも手軽に使える。

しかも電動式モップで気になる「モーター音」も、予想よりも静かだった。『コードレス回転モップクリーナー』の場合は、使用中はモーターが回転する”ウー”という高い音がするが、その音量は持ち運びできる小型のマッサージ器くらい。使用する時間を選ばないといけない、というレベルの音ではなかった。

フローリングに続き、窓ガラスも拭いてみよう。スティックを短めにして使用するとハンディタイプに早変わりし、簡単に窓ガラスが一面拭ける。本体の重さで腕がだるくならないかと心配したが、スティックを握っているだけで自走して上にのぼってくれるから、とてもラクに窓拭きができた。埃も、指紋もきれいさっぱり。窓がきれいだといつもより部屋が明るくなったような気がして嬉しい。

使用後は、モップパッドをはずして水洗いするだけ。部屋中を水拭きした後のモップパッドはいろいろな汚れが付着していたのに、水でさっと流すだけで驚くほど汚れが落ちて行った。汚れが気になる場合は、中性洗剤で軽く洗うといいらしい。

畳にも使用したが、モップパッドの特殊繊維が畳とからまず、雑巾よりもスムーズに拭くことができた。その他玄関の扉やテーブル、鏡にも使用でき、乾拭きも水拭きもとてもラクになった。日ごろから腰痛に悩まされていたので、立ったまま拭き掃除ができるというのは痛みもストレスもなく、これは使い続けなくてはと心に決めるだけの価値を感じた。

まとめ

『コードレス回転モップクリーナー』は、電源ボタンがひとつだけでとてもシンプルな電動式モップなのに、フローリングも畳も、窓ガラスなども様々な場所をきれいにできるところが便利。しかも水だけで雑菌を99.9%除去できるなんて、どこでも寝転がり落ちているものをすぐ口に入れる乳幼児を持つ親の立場からするととても安心感がある。また、ちょっと支えるだけでいいので、これまでのように膝や腰が痛いという悩みを増やさずにすむ。ただし、角は完全には拭き取れないが、それはロボット掃除機でも同じことなので許容範囲だと思う。約1万円でこの快適さ、これは価値ある1台だと納得できた。

 

株式会社シー・シー・ピー『コードレス回転モップクリーナー』は、大型家電量販店(ヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオンなど)をはじめ、東急ハンズやドン・キホーテ、イトーヨーカドーなどで販売中。カラーはブラウンとピンクの2色を展開。参考価格は9,980円(税抜)。交換用のスペアモップパッドは、別売品(2枚入り)で1,180円(税抜)。自分用としても、両親へのプレゼントにもおすすめ。

 

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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photo by 尹 哲郎

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