『つけても おいしいポテトチップス 塩/オリーブオイル』独自のノンフライ製法&遠赤外線加工の自然派!

ポテトチップス三大メーカーといえばカルビー、湖池屋、ヤマヨシ。海外製品もあるが、国内製品でも注目すべきものはある。そこでポテチファンに静かなブームを読んでいる話題作『つけても おいしいポテトチップス 塩/オリーブオイル』を取り上げてみよう。

ノンフライ・遠赤外線仕上げで、原料の焼きじゃがは大分産、兵庫・淡路島の自凝雫塩(釜炊き塩)を使用したこだわりぶり

その脂質の多さ、カロリーの高さからヘルシー&ダイエット層には目の敵になりがちなポテトチップス。そのジャンクな印象のスナック菓子に、御門献上品の開発を行う京都の新風メーカーが持てる技術を総動員して作り上げたのがヘルシーの極みを実現したポテチ。


株式会社京乃晴れ姿(京都市南区)の生み出したのは油で揚げないタイプの『つけても おいしいポテトチップス 塩/オリーブオイル』(30g・希望小売価格 税込302円/356円・発売中)。”つけても”というのは、これをベースに様々なディップなどをつけて食べるという意味。


『つけても おいしいポテトチップス 塩』はつけるものを自分で自由に選べるプレーンタイプ。『つけても おいしいポテトチップス オリーブオイル』はパッケージ表面にエキストラバージンオリーブオイルの小袋がつけてあり、チップスにつけながら食べる製品。

 

どちらも製法はノンフライで、遠赤外線で仕上げているのが特徴。原料の焼きじゃがは大分産、優しい風味の兵庫・淡路島の自凝雫塩(釜炊き塩)を使用して、厚みがありつつ、サクッ、ジュワッという独特の食感を実現しているという。それでは実際に食べてみよう。

ポテトチップスでありながらどこか塩せんべいの優しさを感じる、今まで食べたことのない食感! オリーブオイルをつけるとさらに美味しく!

■『つけても おいしいポテトチップス 塩』

こちらはプレーンタイプ。つけるものは自力で用意しなければならない。封を開けると比較的大判のチップスが現れる。もちろん油臭さは微塵もない。ふんわりとしたジャガイモの香りは平和な趣き。

食べてみると、確かにサクッとした感触に驚く。そしてジュワッと溶けていく感触は、今までのポテトチップスではとても味わえない領域。塩気も昨今の濃い味志向の真逆を行くほんのりとした味わい。実に上品なことこの上ない。

 

■『つけても おいしいポテトチップス オリーブオイル』

とはいえ”つけても”という商品名なのだから、ぜひ何かしらをつけて味わいたいと思う。そこでこちらの『つけても おいしいポテトチップス オリーブオイル』は美容・健康に関心のある人にうれしいエキストラバージンオリーブオイルの小袋が付いている。


チップス自体は同じもの。ところがオイルを小皿に開けて、つけて食べるとこれがまた美味しい。ヘルシー感あふれるところは変わらないのだが、通常ポテチに必須な油感も追加されるから美味しさはひときわ。

 

美味しいポテトチップスを少量だけ食べたい、オイルをつけて食べるなどの工夫で摂取量を減らしたい人にうってつけ


もちろんこの『つけても おいしいポテトチップス 塩/オリーブオイル』にジャンクな美味しさを求めるのは筋違いだ。それよりも健康のために普段ポテトチップスを我慢していて、それでもたまには上質なポテチを少量だけ食べることくらいはしたいという、自制心溢れる人には非常にポイントの高い製品だろう。


内容量も30gと少なめなので、一袋食べてしまっても136kcal(添付オイルは36kcal)。糖質量はどちらも約20gちょっと。脂質は4.29g(オイル付きは8.29g)なので、食べ過ぎなければ罪悪感はかなり少ない。

 

また自然派ポテトチップスとしてもとても美味しいので、味だけでも食べてみる価値はある。少々高価ではあるけれど。入手はナチュラルローソンなどの店舗や公式オンラインショップで可能だ。

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック