『ポテトチップスパクチー味』と『パクチー&レモネード』、パクチストを満足させるのはどっちだ!?

パクチーブームは衰えない。またまたパクチー味の商品が登場。今回は1日違いで発売されたカルビー『ポテトチップス パクチー味』ポッカサッポロフード&ビバレッジ『ワールドレモネード パクチー&レモネード』をチェックしてみよう! パクチスト(パクチー愛好家のこと)を満足させることが出来るのか。

パウダーだけでなく、パクチーの種(コリアンダーシード)まで使用した『ポテトチップス パクチー味』

カルビーのポテトチップスであれば美味しさは間違いなさそうな気配。カルビー『ポテトチップス パクチー味』(70g・実勢価格税込約150円・2017年3月20日発売)が特徴的なのは、味付けにパクチーパウダーだけでなく、パクチーの種(コリアンダーシード)が使われていること。これがよりパクチーの風味を感じさせるという。

封を開けてみると、パクチーの香りが主張するというよりは割と普通の感じ。チキンパウダーも使われていることもあり、どちらかというとチキン風味のようにも感じる。シンプルな塩味をベースにしており、レモングラスやレモン果汁パウダーも使用しているので爽やかな風味。

 

肝心のパクチーはと言うと、パクチストから言わせるとやや物足りなさがあるかもしれない。優しい風味であり、「どこにパクチーがあるの?」と思う人も多いかも。しかし、逆に言うとパクチーのあの強烈さはないので、パクチーが苦手の人でもこれなら食べられるだろう。塩っけがあり味わいがしっかりとしているので普通に美味しくておススメである。期間限定となっているが、定番にしてもらいたいくらいの美味しさだ。生のパクチーをプラスして頂く「追いパク」もオススメの食べ方とのこと。確かに、パクチーサラダなどのトッピングにしたらかなり美味しいかもしれない。

1袋(70g)あたり387kcal。
アレルギー表示:小麦・鶏肉

公式サイト

 

果実感のあるレモネードに独特なパクチーの香りを加えた『ワールドレモネード パクチー&レモネード』

もうひとつはポッカサッポロフード&ビバレッジ『ワールドレモネード パクチー&レモネード』(500ml・実勢価格約150円・2017年3月21日発売)。パクチーが飲み物になるとはなかなかチャレンジャーのような気がするが、パクチーを使ったカクテルなどがあるので意外といけるのではと想像がつく。「ワールドレモネード」とは、世界中の様々な素材を組み合わせた 『おいしさ』と『驚き』のあるレモネードを提供するブランド名。第二弾として発売されたのが、今回の「パクチー&レモネード」だ。 ちなみに第一弾は「緑茶レモネード」。

果実感のあるレモネードに独特なパクチーの香りを加えた『ありそうでなかった爽快感のあるハーブレモネード』。フタを開けてみると、そこまでパクチーの香りは主張していない。しかし、飲んでみるとはじめはレモネードなのに、後味にぶわっとパクチーが香る。一瞬、不思議な感覚に陥るのだが、慣れてくるとクセになる感じに。こちらはしっかりとパクチーを感じるので、好き嫌いは分かれそうだが、パクチー好きであれば試してみるのも良いのでは。

レモネードがベースなので、原材料に使われているのはレモン果汁や酸味料が中心。そして、パクチーの種子から抽出した成分の入った香辛料抽出物が使われている。

100mlあたり25kcal

公式サイト

パクチストはぜひ試してみて!

今回ご紹介した2つの商品。どちらも味付けにはパクチーの種(子)が使われいてる。『ポテトチップス パクチー味』は万人受けする味でありパクチー感はやや低め。『ワールドレモネード パクチー&レモネード』の方は爽やかさがあり後味にパクチーの香りが一気にくるので、パクチストならやはり気になるのではないだろうか。ポテトチップは全国のコンビニストアにて、パクチー&レモネードは全国で発売中。

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

この記者の記事一覧

トラックバック