『もちもちブラックサンダー抹茶/あずき』ちょっと京風の「おいしさどすえ~級!」チョコ!

1994年に発売された“ちょい食べチョコ”の定番といえばユーラク「ブラックサンダー」を思い浮かべる人は多いだろう。ココア風味のクランチをチョコレートで固めた低価格で楽しめるチョコ菓子として人気を不動のものにしている。そんな定番チョコに新味『もちもちブラックサンダー抹茶/あずき』が数量限定で発売されたと聞き、これは食べなければという使命感が走った。

年配の上司に送る義理チョコとして最適

ブラックサンダーといえば、サクサクとした食感のライトなチョコ菓子として人気だが、相反するような「もちもち食感」を加えた有楽菓子株式会社『もちもちブラックサンダー抹茶/あずき』(参考小売価格 税別各40円・2017年1月7日発売)。これまで、いろいろなバリエーションのブラックサンダーが登場したが、今回の「もちもちブラックサンダー」は本当に異色のキャラ。しかも、味は抹茶とあずきという、なんとも渋い商品。おもしろセンスのキャッチコピーも有名なブラックサンダーだが、このシリーズは「おいしさどすえ~級!」(とってもおいしいよの意味)。上品な京都風テイストを意識しているようだ。なぜ京都なのか……?

 

実は、これはブラックサンダーのヒットに秘密が隠されていると推察される。もともとブラックサンダーは九州限定で販売されていたのだが、若者をターゲットに据えて大学生協に販売を開始したところ、大学生に支持されて、京都大学生協の菓子部門で売り上げ1位を記録した。これにより、全国展開・販売が可能となったという経緯がある。つまり、京都はブラックサンダーの足掛かりとなった根拠地であるのだ。そんな京都にインスパイアされた今回の新商品は、原点回帰といっても過言ではないのかも知れない。

 

能書きはさておき、さっそく食べてみようじゃないか。

もちもちの食感とはいえ、本当に餅を入れるワケにはいかない(保存期間等の理由で)。そこで考えたのが「もち風グミ」を利用すること。ザクザクした食感のブラックサンダーに、アクセントとして加えるもちもち食感なのだろう。

抹茶、あずきとも、見た目は普通のブラックサンダー。だが、一口食べてみると、確かに抹茶味は抹茶の、あずき味は汁粉のような風味が楽しめる。しかも、もち風グミは本当にもっちりとした食感で、不思議な味わいだ。これは餅だねぇ。

 

時期的にバレンタインデーも近いということで、これは義理チョコとして贈るには最適な印象を受けた。特に、どちらかというと渋い味なので、年配の上司には喜ばれるに違いない。しかも税別40円と、お財布にもリーズナブルだしね(笑)。

まとめ:餅のもちもち感をうまく再現していて美味!

ブラックサンダーのサクサク感を、もち風グミのモチモチ感で相殺してしまうのではないかという懸念があったが、食べてみたら不安は雲散した。餅のような感覚をうまく再現しており、食感の面白さを楽しめるチョコ菓子に仕上がっている。年配の上司に義理チョコとして贈るのが良いかもと前述したが、この餅感は半端ないので、嚥下にはじゅうぶん気をつける(餅ノド救急搬送のリスク)ことをしっかりと伝えねばならないことを付け加えておく。

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

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記者

タック二階堂

タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である雑誌編集の傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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