『アハラ ラーサ オーガニックギー』セレブ御用達の脂肪になりにくい牧草飼育牛由来の最高級ヘルシーオイル

ギーとはバターを煮詰めて作る、カレーにつけ合わされるナンなどで使われるオイル。中でもこの『アハラ ラーサ オーガニックギー』のように牧草飼育された牛由来のグラスフェッド・バターを使ったものは最高級。栄養価が高く脂肪がつきにくいことから、モデルなどハリウッドセレブなどが愛用する究極のヘルシーオイルだ。

話題の完全無欠コーヒーが作れる!ポイントは”グラスフェッド”。入手困難な最高品質のオーガニックバターを煮詰めて作ったオイルの宝石

本格カレー店に行ってナンを頼むと、その表面がテラテラと光っていると思うが、それがギー。インドの宗教儀式にも欠かさず用いられるバターを煮詰めて作る高級オイルは、安価なカレー店だと節約されがちで、それがたっぷり使用されているだけでも、その店が高級店かどうかわかる代物。


バターも最近は市場に不足していて高値が付いているが、それを弱火でグツグツ煮詰めて水分やたんぱく質を除去して純粋なオイルを作り上げるのだから、より高価になるのは当然だ。ただ今回紹介する株式会社クロンティップ(東京都豊島区)による『アハラ ラーサ オーガニックギー』(アメリカ・ポートランド産・237ml・希望小売価格 税抜2,300円・2016年12月発売)は、その原料にもこだわった、まさに最強のバターオイルである。


近年そのギーが脚光を浴びたのは、全米でベストセラーとなり日本でも『シリコンバレー式自分を変える 最強の食事』(ダイヤモンド社・刊)で取り上げられたから。その本の中に出てくるのが完全無欠コーヒーというレシピ。

1日の中で食べない時間を増やす断続的な断食が推奨されるのだが、その中心となるのがこの完全無欠コーヒー。良質のコーヒーにMCTオイル(ココナッツオイルから抽出される中鎖脂肪酸油)とともにギーを入れることによって、空腹感を感じることなく、また大方のダイエットのようにパフォーマンスを下げることなくダイエットが可能になるというコーヒーレシピだ。


その本の中でも盛んに語られているのが、グラスフェッド(牧草飼育)の大切さ。通常は穀物飼育(グレインフェッド)が主流の牛だが、牧草で育つとミルクやバターにビタミンAやカロチン、ミネラル、オメガ3などのヘルシーな栄養素が豊富になるという。そんなグラスフェッドの乳牛のバターから作られたのがこの『アハラ ラーサ オーガニックギー』なので、まさに完全無欠コーヒーに適したギーなのである。

 

 

そこまでいかなくても健康と美容に良いオイルとしてギーは各方面で注目されている。人気モデル/タレントのローラも自著料理本「Rola’s Kitchen」でギーの作り方を伝授しているし、インド料理が好きな人なら、自宅でナンを食べるときなどに活用したいと思っているに違いない。

ギーがうれしいのは、短鎖・中鎖脂肪酸、共益リノール酸という素早くエネルギーに変換されるが脂肪にはならないという特質を持ったオイルなこと。さらに常温でも1年程度保存がきく上、えごま油や亜麻仁油などのヘルシーオイルに良くあるように高温調理で壊れることがないのも使い勝手が良い。

ただ香りには少々クセがある。よく言えばバター飴のような香り。バター臭が苦手な人にはきついかもしれない。ただ加熱すると香ばしい香りに変化するので、バターが合うトーストなどの料理には相性抜群だ。和食メニューなどでは難しいが、洋風料理でバターを使うようなメニューならだいたい活用することができる。

 

それでは実際に試してみよう。