『kami-bonsai(紙盆栽)松-matsu-』ハサミものりも不要で気軽に組み立てられる盆栽でお正月気分延長!

例年のことだけれど、足早に過ぎ去ってしまうお正月。仕事や学校が始まって、あっという間に平常運転になってしまうけれど、もう少しお正月気分を味わいたい人も多いだろう。そんな時にうってつけなのが『kami-bonsai(紙盆栽)松-matsu-』。紙卸し会社が作った簡単ペーパークラフトだ。

印刷一切なしで紙の風合いだけで盆栽ムードを表現した趣きあるペーパークラフト!

本物の盆栽を育てるのはめちゃくちゃ難しいとわかっている。でも可能なら和風で厳かな気分だけでも味わいたいという気持ちが、日本人なら心のどこかにあるのではないだろうか。特にお正月ムードに浸った後ならなおさら。


そこでペーパークラフトでハサミやのりなどの道具を使わずに簡単に好みの枝ぶりの松の盆栽などを組み立ててしまおうというのがこの株式会社立川紙業(東京都立川市)による『kami-bonsai(紙盆栽)松-matsu-』(約180×70×140mm・希望小売価格 税抜1,500円・発売中)だ。

立川紙業はその名の通り、紙の卸売りを中心とした会社である。

「主な得意先は印刷会社ですが、近年は企業へのコピー用紙納入や、製本会社を関連会社に加え、デザイン方面にも進出しております。ところが近年はペーパーレスの風潮が広がる世の中。なので紙需要減少対策として、こうしたオリジナル紙製品を第3の柱として、2年前頃より作るようになりました」(株式会社立川紙業 菅 祥一氏)

つまり紙の魅力を再評価してもらうために投入されたのが、この『kami-bonsai(紙盆栽)』シリーズなのである。ではどのように楽しめるのか、実際に組み立てて試してみることにしよう。


紙卸し会社のこだわりとして光るのが、印刷をしていないこと。色も質感も印刷に頼ることなく用いた紙の色・風合いのみを利用して作られている。実際に封筒状の製品の封を開けると中から出てくるのは色や風合いの違う紙、紙、紙…。もちろんそれらの紙はそれぞれの形に切り抜いてあるのだが、立体化できるのか、幾分不安になる。

 

繊細な手わざを要求される組み立て。不器用な人はピンセット推奨!

先にパーツを紙から外しておくと楽。

まずは台座から組み立てる。説明書を見て順々に組み立てていけば簡単だ。


台座の土面に枝を建てるまでは、ほとんどの人が何の苦もなくたどり着けることと思う。土の上にコケ役の緑があるのが芸が細かい。


ここまでの作業は全て紙を折り、組み合わせるだけの作業。ある程度の完成予想図を頭に描きながら、組み立てていけばいい。


ただ意外と苦労したのは、葉の設置。枝部分に切れ込みがあり、そこに葉の一部を差していくのだが、いくつか差すと、その勢いで他の葉が落ちる。それをつけると元の葉が落ちるということを繰り返す。この輪廻を断ち切るためには…、そうピンセットだ!


道具を使わずに組み立てられる、というコンセプトからはいささか外れてしまうが、永遠に完成しない気がしたのでご容赦願いたい。記者同様細かい作業があまり得意でない人や、指が太い人はそっとピンセットを隠して持つことをおすすめする。

 

見事な枝ぶりのマイ・オリジナル盆栽の出来上がり。吹けば飛ぶほど軽量だけど、趣はある!


所要時間は30分弱。それぞれの幹の配置や葉の色の選定は自らのセンスで変更してOKなので、自分の好みにあった枝ぶりの盆栽を作ることができる。思った以上に完成してみると風流に見えるのは、やはり紙のエキスパートによる上質な紙のセレクトが一役買っているようだ。


パソコンの脇にでも設置すれば、消えかかっていたお正月気分をよみがえらせながら、いきいきとリラックスして仕事に励めるだろう。ただ正月に風邪をひいた記者のような人はくしゃみ一発ですっ飛んでいってしまうけれども…。


大人になるとこうした工作の機会はグンと減るものなので、たまに組み立ててみるとかなり楽しい。かつてプラモデルなどに熱中した人なら、ハマってしまうのではないだろうか。

 

ちなみにGW前の2017年4月27日〜30日には埼玉県・大宮で、「第8回世界盆栽大会 in さいたま」が開催され、そこでもブース出展の予定なんだとか。古き良き時代のクールジャパンは、世界でも人気満点なのだ。

 

『kami-bonsai(紙盆栽)』は、今回紹介した「松 -matsu-」の他に、「紅葉 -momiji-」「金豆 -kinzu-」「桜 -sakura-」の3種類があり、計4種類。公式オンラインショップ かみもっとなどのネット通販及び、東京・東急ハンズ渋谷店 6Fクラフトコーナー東京・立川 オリオン書房アレア店で店頭購入可能である。

 

 

オススメ度:(良い商品です)
公式サイトはこちら

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記者

清水 りょういち

清水 りょういち

40代男性。得意ジャンルは雑貨、文具、カップ麺。日常生活をちょっと豊かにしてくれるグッズを愛する。東京都杉並区在住。

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