『チロルチョコ<雪の宿>』おなじみの米菓がチロルチョコに!見た目、味…本家にどこまで迫っているのか!?

人気のミニサイズチョコシリーズにニューフェイス登場。何とコラボ商品で、その名も『チロルチョコ<雪の宿>』。小さな頃から慣れ親しんだ三幸製菓「雪の宿」がチョコレートになったというが、その再現度はいかに!? 本家「雪の宿」も用意して、さっそく検証してみよう!

 チロルチョコ×三幸製菓のコラボが3品同時発売!

「チロルチョコ<雪の宿>」(2016年10月3日発売・参考価格 税別30円)は、誰もが一度は食べたことがあるだろう「雪の宿」が、チロルチョコとコラボした一品。米菓「チーズアーモンド」をイメージした「チロルチョコ<チーズアーモンド>」と、逆コラボである「ひとくち雪の宿 チロル きなこもち味」と同時発売したことでも注目を集めている。

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●スイーツ方向のおせんべいとして人気の「雪の宿」(三幸製菓)

 

 

パッケージは、おせんべい「雪の宿」のパッケージにあるロゴ&イラストをそのまま転写したデザイン。裏面には「チロルチョコ<チーズアーモンド>」同様に「三幸製菓」のロゴ入りだ。

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さっそく開封。ホワイトチョコレートの良い香りがして、それほど「雪の宿」という主張はない。

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割ってみると、中には米パフと、かなり大きめのあられが入っている。チョコの中にところどころに白っぽい部分も見られ、これは「雪の宿」の最大の特長ともいえる、おせんべいに掛けられたアイシングのような白糖を表現しているようだ。

 

 

「雪の宿」特有の“甘じょっぱさ”は果たして表現されているのか!?

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一口食べてみると、米パフとあられのサクサクとした食感もあるが、見た目同様、やはりホワイトチョコレート感がかなり強い。正直、一般的なホワイトチョコの中に、大きめのあられが入っている…といった印象。後味は、甘みの中にほんのり醤油のしょっぱさを感じ、あの「雪の宿」の独特の塩味を表している。

 

 

「チロルチョコ<雪の宿>」VS「チロルチョコ<チーズアーモンド>」、勝負の行方は…!?

もちろん味はおいしいが、先に検証した「チロルチョコ<チーズアーモンド>」の再現度が高すぎたため、若干期待はずれといったところ。どちらが本家のおせんべいに近いか?と言われると、「チロルチョコ<チーズアーモンド>」に軍配が上がりそうだ。

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とはいえ、『チロルチョコ<雪の宿>』はひとつ30円という手の出しやすいお値段。おせんべいの「雪の宿」のパッケージと並べて食せば、楽しめること間違いなし。「チーズアーモンド」それとも「雪の宿」、あなたはどちら派だろうか?

オススメ度:(面白い)
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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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