J-Force『自転車でGO!』スマホとモバイルバッテリーが入るホルダーが便利だが…!

スポーツの秋到来。そして今秋からは自転車がアツい! そんな自転車乗りに向けて、株式会社フォースメディアが発売したスマホ&モバイルバッテリーホルダーが、その名もJ-Force『自転車でGO!』だ。スマートフォンとモバイルバッテリーを一緒にホルダーに収められ、自転車などに簡単に取り付けられる防滴・防塵対応のホルダーということで、ロードバイク乗りでスマホ使いの記者は興味津々。いち早く入手したので、使って試してみた!

5以降のiPhoneシリーズならPlusも含めて全てに対応

このJ-Force『自転車でGO!』(約120g/幅113×厚さ41×高さ213mm・実勢価格 税込2,380円・発売中)は、スマホをモバイルバッテリーを一緒に入れ、ケースを閉じてもスマホの操作が可能な自転車用のホルダー。充電しながら使えるため、ナビゲーションアプリなどを立ち上げっぱなしでも安心してサイクリングが楽しめる。

 

iPhone5以降のiPhoneシリーズ全てに対応しており、対応する機種に応じたスペーサー(ウレタン樹脂)によって、スマホをホルダー中央にセットできて操作がしやすくなっているという。では、実際にどのようなものか、確認していくとしよう。

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パッケージングされているのは『自転車でGO!』ホルター本体と各種スペーサー、そして自転車取り付け具。スペーサーはiPhoneシリーズ用1枚と、フリースペーサーが2枚。このため、フリースペーサーを手持ちのスマホのサイズにカットすれば、iPhoneシリーズ以外のスマホでも使うことができる。

 

記者はiPhone7を使っているので、サイズはiPhone6とまったく同じ。

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なので、スペーサーはiPhone6のタイプを使う。04

うん、ピッタリだ(当たり前)。モバイルバッテリーは、背後にあるネットのポケットの中に収納できる。

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そして、自転車取り付け具を自転車にセットするわけだが、やり方はパッケージに明記してあるため、取扱説明書は同梱されていない。

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ただ、工具も不要で簡単な作業なので、さほど悩まずに取り付けは完了した。

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ホルダーを自転車取り付け具にセットすれば、すべての作業が終了。あとは自転車でGO!すればいいだけ……なのだが、う~ん、ちょっとサイズが大きい。まあ、iPhone Plusに対応しているから、どうしても大きいほうに合わさざるを得ないのだ。正直、見栄え的にはどうなのかという気持ちもある。

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さて、それではサイクリングに出発……、ってあれ?

 

ホームボタンが反応しない!? しかし、スワイプはできる。

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ということは、これはiPhone7のホームボタン「3D Touch」が使えないということなのか……。

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ホームボタンが使えなければ、iOS10には「AssistiveTouch」というホームボタン代わりに画面タッチで操作できる機能があるので、それを使えばいい。ただ、この機能を使っていない人は非常に使い勝手が異なるため、少し面倒かもしれない。

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まとめ:ロングライドを楽しむiPhone5、6&Androidスマホユーザーなら持っていても損はないホルダーか…

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以前、記者はiPhoneを自転車に直に取り付けられるホルダーを使ったことがある。ホルダー自体がスマホケースとなっているため、直に取り付けられたわけだが、突然の雨やホコリ等が気になった。この『自転車でGO!』なら、そういった心配は無用なので、安心してサイクリングを楽しむことができる。

 

ただ、上記でも触れたようにiPhone7(iPhone6sも)の「3D Touch」ホームボタンは反応しないため、あくまで「セットできる」だけということは承知しておこう。そして、くれぐれも自転車を運転中にスマホの画面を凝視・操作するのは、危険なので絶対にやめよう!

 

オススメ度:(ピンときたら、どうぞ)
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記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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