『ルック・カレ カカオ70/ドライフルーツ』ルック育ちの元少女が大人になって味わうための健康志向チョコ
大人の女性がリラックスタイムに素敵に味わうためのチョコレート・ブランドが「ルック・カレ」。カレとは正方形のこと。今回登場したのはハイカカオタイプの『ルック・カレ カカオ70』とホワイトチョコベースの『ルック・カレ ドライフルーツ』の2種だ。
絶妙なバランス感で大人の心と体に潤いを与える高級感あふれる味わいを食べた!
不二家のルック・チョコレートはお菓子ファンなら誰もが知るロングセラーブランド。そこからスピンアウト誕生したのがこの『ルック・カレ カカオ70/ドライフルーツ』だ。個別包装で包まれた高級感のあるチョコ菓子で、ルック育ちの大人の女性に贈るヘルシー成分入り。キャッチフレーズは”体で感じるおいしさ”なんだそう。
それでは実際に食べてみて、レビューしてみよう。
『ルック・カレ カカオ70』
(57g・実勢価格 税込270円・2016年9月20日発売)
近年高年齢層に大きな支持を受けているのが抗酸化効果があるという定評のカカオ・ポリフェノールをたくさん含んだハイカカオ・タイプのチョコレート。この『ルック・カレ カカオ70』はカカオ分を70%含むことによって、カカオポリフェノールを一箱で1,128mgも摂取できる。
もちろんこうしたハイカカオ・チョコは酸味が強すぎたり、渋みがきつかったりして食べにくいことも多いのだが、実際にこの『ルック・カレ カカオ70』を食べると、実に美味しい。封を開けた瞬間に漂うシャープなカカオの香りは高級感満点。口に入れて味わうと、つるつるとした表面が舌に心地よく、歯でクラッシュすると華やかなカカオの味と香りが沸き立つ。酸味も苦味も渋みも程よい抜群のバランス。
この味わいなら、ハイカカオでもいくらでも食べられるのではないだろうか。甘さも程よく控えめなのが大人にはうれしい。
『ルック・カレ ドライフルーツ』
(56g・実勢価格 税込270円・2016年9月20日発売)
一方、食物繊維入りのホワイトチョコレート・ベースでドライクランベリーとドライオレンジピールを混ぜ込み、ほのかなチーズ風味に仕上げたのが『ルック・カレ ドライフルーツ』。正直その事情説明を受けただけでは全く味の予想がつかなかった。
個別包装の中から出てきたのは何かしらが埋め込まれた白い板。確かにチーズケーキのような香りがほんのり。一口食べてみると、ホワイトチョコのミルキーさとチーズのコクが相まって、強い甘味が襲う。そこにほんのりと甘酸っぱいクランベリーとややこしい味わいのオレンジピールが加わってきて、何ともハイクラスなおいしさに。
この調和ぶりは、かなり美味しい。欧米のスイーツ的に強い甘味を持っているので量は食べにくいのだが、不思議と何度も確認したくなる美味しさ。チーズに寄り過ぎれば臭くなるし、ドライフルーツ寄りなら酸味が強すぎるし、ホワイトチョコ寄りなら子供っぽくなってしまうところを絶妙なバランスで大人味に仕上げた。これはかなり気に入った。
大人の女性のティータイムに、ぜひ2種を揃えてゆっくりと味わってもらいたい。ヘルシー成分も入っているので美味しいだけでなく、体にも良い。とても贅沢な気分になれるはずだ。