『じゃがりこ 明太チーズもんじゃ味 Lサイズ』ソースと明太子のハーモニーは感じるが、チーズ感が少々弱いか…

1995年に登場以来カップ入りスナック・シーンでトップクラスの人気を誇り続けるのが「じゃがりこ」。常に新製品を投入し続ける攻めの姿勢はすごい。今回は『じゃがりこ 明太チーズもんじゃ味 Lサイズ』。さて、どんな味わいだろう。

蓋をめくったら磯臭い、食べるとソース味、もんじゃ焼き感が少々

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カルビー『じゃがりこ 明太チーズもんじゃ味 Lサイズ』(68g・希望小売価格 税抜約170円・2016年8月1日コンビニエンスストア限定発売)は、2015年2月〜4月に期間限定で発売された「じゃがりこ 明太チーズもんじゃ味」の大容量コンビニ専売バージョン。9月には「じゃがりこ 明太チーズ」も出ているが、一応別物。

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パッケージはLサイズで黒地の精悍なものなので、かわいさが特徴のじゃがりこっぽくない感覚。キャラクターはもんじゃ焼き屋の店主もんじろうで「この味、どんなもんじゃ!」とベタな一言。お馴染みのバーコード遊びは告白シチュエーション。

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問題の味わいだが、蓋をめくったとたんに磯臭さが鼻を突き、明太子だということはよくわかった。そのあとソースの香りが来るので、もんじゃ焼きというのも何となく納得。しかしチーズは今ひとつ存在感が薄い。入っていると言われればなるほどという程度。

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そもそもチェダーチーズをもんじゃ焼きには入れないよな、と思いつつ具材は確認できた。あとキャベツと明太子が練りこまれている。目を閉じて食べると明太子ばかりがフィーチャリングされている気がする。もちろん、美味しい。香ばしいし、味も濃いし、おつまみ系じゃがりことしてはいい線いっていると思う。

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ただこれじゃなくちゃとリピートするかと言うと、そこまででもないような。ただたくさん買い込む時には一つは入れておきたい、そんな味。ビールのお供にバッチリだと思った。

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オススメ度:(良い商品です)
公式サイトはこちら

記者

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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