『ジョア レモン』医学博士・代田 稔が生んだ乳酸菌 シロタ株の懐かしい味わいにレモン味がマッチ!

ヤクルトによる1970年生まれの人気定番ヨーグルトドリンク(飲むヨーグルト)が「ジョア」。その中から2013年に誕生して限定発売されたレモン味が今年見事期間限定復活。懐かしくて新しい飲めるのは今だけの『ジョア レモン』を飲んでみた。

“アナ雪”パッケージとレモン風味で生み出す新しいジョアの味わい

ヤクルト製品といえば「カゼイ シロタ株」もしくは「乳酸菌 シロタ株」というブランド乳酸菌が特徴。正式名称は「ラクトバチルス カゼイ シロタ株」と言い、ヤクルト創始者・代田 稔(しろた・みのる)博士が発見・培養した乳酸菌。

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製品化して最高に有名なのはもちろん乳酸菌飲料「ヤクルト」だが、「ジョア」もまた歴史が長く、今年で46歳の長寿製品だ。その中から生まれた『ジョア レモン』(125ml・希望小売価格 税抜100円・2016年2月発売)は、2013年に期間限定で登場しただけのニューフェイスになるが、今年の再発売に伴い、2月からは大ヒットアニメ映画「アナと雪の女王」をパッケージに据えてのダイナミックな展開を見せている。ちなみにそこにCMキャラクターとして剛力彩芽も追加した強力な布陣。

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「ジョア」と聞いただけで郷愁がこみ上げてくる人も多いと思う。近年はヨーグルトドリンクの種類も限りなく多く、その存在感も少々押され気味ではあるが、ここで改めて「ジョア」の魅力を再認識してみようではないか。

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レモン風味と書いてしまったが、きちんとレモン果汁も入ったれっきとしたレモンヨーグルトドリンクである。パッケージは円筒形で少々末広がりな懐かしのフォルム。今回は女性に向けてのアピールが中心になっているらしく、成人女性に不足しがちな鉄分が1本につき4mg含まれているほか、「ジョア プレーン」に比べてカロリーも40%オフ(53kcal)となっている。カロリーオフは還元麦芽糖水あめで実現している模様。

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久々に再会した「ジョア」。横っちょに二段スライド式のストローが付いているのも変わらない。そのストローを取り出し好きなところへブスッと行こうと思ったら、フタの中央部に「ストローくち」と書いてあって、破れやすいように凹凸がつけてある。何気に進化している…。

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指示通りに中央にストローを刺すとすでにレモンの香りがフワッと。味わいはレモンの酸味が際立ってヨーグルト感を前面に押し出した大人の味わい。かすかにレモンピールの苦味さえ感じる本格派。甘さをぐっと抑えたこの味はまさに大人の女性が喜びそう。

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まさにヘルシーに生まれ変わった大人の「ジョア レモン」。アナ雪のパッケージを見て、子ども向けの甘さを強調したものかなと思ったら大違いだった。生きて腸まで届くプロバイオティクス飲料として、大人の女性が嗜むのにぴったりだ。

 

オススメ度:(良い商品です)
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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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