『くるりんカッター』野菜でお皿の上を華やかに!話題のプチプラお料理グッズを使ってみた

『くるりんカッター』(小久保工業所)は、野菜をくるくるとらせん状にスライスすることが出来るお料理グッズ。樹脂製なのでおもちゃのような感覚で簡単に扱えて、150円(税抜)というプチプライス! 以前メーカー速報でもお伝えしたこのグッズ、今回は実際におためししてみた。

何でもかんでもスライスしてみたくなる!

46-2

素材はABS樹脂で出来ており、一体型のパーツ。 本体のらせん部分を野菜に刺し、ハンドル部分を回すという仕組みだ。

きゅうりをくるくる!

46-3

きゅうりの先端をカットして平らにしておき、中心にらせん部分を刺す。くるくると回しながら根元までしっかりとセット。その後、片手でゆっくりとハンドルを回してカットしていく。力はそれほど必要ない。

46-4

しばらくカットしていくと、スライスした部分が邪魔になりカットしずらくなってしまった。

46-12

また、なるべくまっすぐなきゅうりを選んだつもりだが、多少は曲がっているので途中で割れて、スライスが継続出来なくなったりも…。

野菜をくるくるの方が安定してカット出来るのでは!?

46-5

そんな中、『くるりんカッター』は固定して持ち、野菜を回した方が上手にスライス出来ることに気が付いた。要は、りんごの皮むきと同じである。刃物は固定してりんごの方を回せば、皮を薄くつなげてカット出来る。

 

それと同じで『くるりんカッター』も、本体は固定して野菜を回した方が力加減が安定して上手にカットすることが出来るのだ。公式動画でも「野菜を回してもOK!」と紹介されていた。その方が良いと思う。もちろん、ハンドルを回してもスライス出来るが、より安定したスライスを求めるならば野菜を回してみよう!

大根もくるくる! 直径3cm~10cmの野菜におススメ

46-8

次は大根で挑戦。 こちらも、ハンドルを回すのではなく野菜を回した方がうまくいく。

46-9

しかし、大きさもあるためか、つなげてスライスするのが難しい。ある程度のところで切れてしまったりする。 46-10 そこでしっかりと中心部を押さえながら野菜を回してみると、 長くつながった状態でスライスすることが出来た。 46-11

鍋料理などで野菜をお皿に盛りつける時などに良さそうだ。素材がスライスしてあることで、火の通りも早くなる。

くるくる効果で盛り付け華やか、見せる料理に!

適している野菜は、きゅうり、大根、人参、ラディッシュ、じゃがいもなど。じゃがいもを切って、串に刺して油で揚げれば、 屋台などで人気のトルネード・ポテトがお家で作ることが出来る。手を切りにくい素材なので、子供達と一緒に楽しむのもおススメ。ただし、力加減は調節し手を滑らせないように。固すぎる野菜の場合も無理はしてはいけない。 46-7

そのままスライスを広げて飾ったり、カット始めと終わりをくるっとつなげてお花のように飾ったりすると華やかさUP。料理のアクセント、お弁当のデコレーションなどにも!簡単でプチプライスなので、ひとつ持っていてもいいかもしれない。46-13耐熱耐冷温度:-20℃~80℃ / 2016年3月1日発売46-1

【くるりんカッター】くるりんサラダ by KOKUBO

【くるりんカッター】トルネード・ポテト by KOKUBO

 

オススメ度:(良い商品です)
公式サイトはこちら

記者

アバター画像

蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

この記者の記事一覧

トラックバック