『ドモホルンリンクル』リニューアル! 皮膚科学と和漢のチカラでさらに進化した有名スキンケアの実力をリアル検証!

株式会社再春館製薬所が製造販売する『ドモホルンリンクル』は、通信販売がまだ発展途上であった42年前に登場した化粧品ブランドだ。誰もがテレビCMを一度は目にしたことがあり、日本で最も有名なスキンケアアイテムといってもいいかもしれない。今回は、約4年ぶりにリニューアルしたという『ドモホルンリンクル』の最新アイテムを実際に自分の肌でチェックし、その効果を体感してみた!

あの『ドモホルンリンクル』って、そもそもどんなブランド?

『ドモホルンリンクル』は、「アンチエイジング」という言葉がテレビCMや新聞・雑誌広告などで大々的に広まる前から、年齢肌のために皮膚科学の研究を続けてきた。シミ・シワが気になりだす30代からアンチエイジングを意識する60代に至るまで幅広い年代に愛されている。

 

こだわりは、「お肌が本来持つ力を引き出すことで、年齢を重ねることにより生じるお肌のお悩みを改善していく」こと。春から夏にかけての紫外線ダメージ、秋冬の乾燥を年々繰り返し受けることでダメージが蓄積し、「いつの間にかシミができていた」「目元や頬の悩みが増えてきた」などの30代以上の女性が抱える悩みは盛りだくさん。移り変わりの早い化粧品業界で42年間も進化を続けてきたのだから、試してみる価値はあると思う。

 

最先端の皮膚科学研究によって、進化したポイントはここ!

肌の自己回復力にこだわる再春館製薬所は、このたびのリニューアルでお肌の常識をくつがえす世界初の発見を取り入れた。再春館製薬所は、「ヒート・ショック・プロテイン(HSP)」という自己回復タンパクにさまざまなダメージから肌を守る働きがあることに着目。そしてさらには、シミやシワなどの肌の悩みを深めてしまう「加齢加速タンパク」の存在を突き止めたという。

 

タンパク質は人の体になくてはならない成分だが、いくつもの種類が存在する。近年、医学の世界で「Angptl2」というタンパク質が注目を集めていて、これが増えすぎると高血圧や糖尿病などの生活習慣病をはじめ、細胞がガン化する原因になるということがわかっている。再春館製薬所は、このタンパク質「Angptl2」が肌の老化にも関係があるのではないかと着目し、熊本大学医学部と共同で研究をスタートした。そして、予測通り、「Angptl2」が加齢や紫外線によって増殖するといわば“加齢加速タンパク”へと変わってしまうことが判明。この加齢加速タンパクが増えるのを抑制できれば、お肌の老化をくい止められるかもしれないということがわかったのだ。

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女性の敵・加齢加速タンパクと戦う「不知火菊(しらぬいぎく)」! 

加齢加速タンパクのもとである「Angptl2」を抑制する原料を世界中で探し求めた結果、400種類以上もの植物の中から注目されたのが「不知火菊エキス(※1)」だった。不知火菊は、白い花びらが美しい小ぶりの菊で、熊本県の不知火町でしか生育していない。古くから万能の薬効があるとして語り継がれ、現在もお茶として愛飲されている。

※1 配合目的:肌をすこやかに保つ・肌アレを防ぐ

 

肌本来が持っている力を引き出すことで、諦めていた年齢肌の悩みのスパイラルから抜け出し、いきいきとした健やかな肌を手に入れることができるように。「朝、肌を触るのが嬉しい」そんな日々は、果たして訪れるのだろうか? 

 

それでは次ページから実際に、その再春館製薬所が販売している『ドモホルンリンクル』を試してみよう。