『mimimamo(ミミマモ)スーパーストレッチ・ヘッドホンカバー』抗菌防臭・清潔リスニング!

ヘッドホンのイヤーパッド(耳に当たる部分)は長く使っていると衛生的に心配になってくる。そんな時に役立つのが、いろいろな機種に伸縮して装着するフィフティスクエア株式会社(東京都府中市)の『mimimamo(ミミマモ)スーパーストレッチ・ヘッドホンカバー』。抗菌防臭加工で雑菌から耳を守り、さらにカラフルなカラーリングも楽しめる。

イヤーパッドの汚れが気にならない上、さらにテンセルの感触で耳が極楽!

ヘッドホンを長時間装着していると気になるのが、汗・脂のべたつき蒸れ。それを一旦外して、もう一度装着するとき、若干気持ち悪いと思わないだろうか。記者は思う。ウェットティッシュなどでとりあえず拭く。そんなに潔癖症ではないけれど、気になる。日々使っていると余計に汚れが蓄積されていくような気がする。

IMG_5026
『mimimamo(ミミマモ)スーパーストレッチ・ヘッドホンカバー』(M/L・希望小売価格 税込2,160円/2,700円・発売中)は、そうした衛生面に配慮したヘッドホンカバー。伸縮自在のテンセル生地でイヤーパッドを覆い、汚れてきたら取り外して洗えばいいという代物。なかなかのアイデア商品である。

IMG_5043
ヘッドホンも高価になればなるほど、イヤーパッドを注文して交換しようとするとビックリするような値段となる。アルコール除菌スプレーなどで拭くのもいいが、肌に厳しい気がするのでどうしてもウェットティッシュ止まり。何となく汚れが落ちているのか釈然としないまま使用を続ける日常だった。イヤーパッドがスポンジでできている簡易型のタイプのヘッドホンなら100円均一ショップで売っている汎用パッドで交換する手もあるのだけれど。

IMG_5046
そもそもヘッドホンは装着したばかりの時は良いけれど、耳にジトッと汗をかいてしまうともう嫌になる。音楽どころじゃなくなる。はっきり言って不快。それがこの『mimimamo(ミミマモ)スーパーストレッチ・ヘッドホンカバー』を付けると吸湿・速乾性にあふれたテンセル素材のおかげでサラサラのまま長時間リスニングが可能になるのだからうれしい。

IMG_5050
大きさはMとLの2種類。Mならオンイヤータイプの直径6.5cm〜9cm、Lならアラウンドイヤータイプの直径8cm〜11cmのイヤーパッドの機種に対応する。伸び縮みするので大抵のヘッドホンにうまく装着できるのだが、心配な人はヘッドホン対応表で確認してから購入した方が良いだろう。多くのヘッドホンの対応状況が書かれている。

いろいろ
ただし注意した方が良いのは、イヤーパッドがスポンジのみの簡易タイプのヘッドホン。記者が使用しているヘッドホンの一つであるゼンハイザーのPX90では生地が余って少々だらしない着け心地。対応表に載っていない機種なので文句の言える筋合いではないが。

基本的にはイヤーパッドに厚みのある密閉式ヘッドホンに主に使用するもののようだ。他に持っているAKGのK77は大型の合皮製イヤーパッドなのだが、Lで結構きっちり装着できた。

それでは実際に試してみて音の変化も確認してみよう。