『Waldmann(バルトマン) LED フロアスタンドライト LAVIGO(ラヴィゴ)』人に優しい太陽光シミュレート灯

サーカディアン・リズムという言葉を知っているだろうか。一般的な呼び方としては”体内時計”。太陽の明かりだけで生活できればいいのだけれど、現代人は様々な人工光によってその体内時計を狂わされている。そんな問題に着目して生まれたのがこの『Waldmann(バルトマン) LED フロアスタンドライト LAVIGO(ラヴィゴ)』だ。

 

色と光の調整で体内時計を狂わせにくい照明。事業所の生産性アップに貢献!

シンプルなのにクールなデザインはさすがドイツの名門・バルトマン社。LEDモジュールの数やヘッドの数を変更することによって、様々な環境に対応する。

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ただこの株式会社キャプテンインダストリーズ(東京都江戶川区)による『Waldmann(バルトマン) LED フロアスタンドライト LAVIGO(ラヴィゴ)』(デスクマウントタイプ・光束11500 lm・約 8.3 kg・店頭予想価格 税抜150,000円〜・2016年1月中旬発売)は価格帯的にもオフィスなどの事業所での設置がメインになるだろう。。デスクマウントさせる時も、かなりがっちりした作りのテーブルが必要になる。

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それでも外の太陽と同じように、時間帯によってパワーや色味を変えてくれるのは画期的なシステムだ。例えば朝は青白い光で覚醒を促し、昼間は青みを少しだけ抑えた高輝度の光で生産性をアップ。そして夕方とともに照度を下げて暖かみのある光に切り替え、夜になると輝度自体を低減して眠りやすい暖色光へと切り替えていく。

つまりオフィスの人々の頭上に自然の太陽を設置するようなものなのだ。太陽をシミュレートしているので体内時計を狂わすことなく、体調を、メンタルヘルスを整えていくのがすごい。

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発光自体も間接照明出力を中心にすることにより目に優しく作業効率が上がるような工夫がなされている。また複数台導入すると人の動きに合わせてオン/オフする「PULSE-TALK」などの機能も搭載できるという。

オフィスの生産性を人員が健康状態の良いままアップさせたいなら、様々なマニュアル改善などより、ひょっとしたらこうした光環境を改善するのも一つの手かなと思ってしまった。

設置に関しては工事が必要なこともあるので、導入を検討するならまず株式会社キャプテンインダストリーズに問い合わせて欲しい。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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