『マックチョコポテト』熱々「マックフライポテト」に2種の黒白チョコソースをかけた新メニューを食べた!

日本マクドナルドはバレンタインデーを目前にして、人気メニュー「マックフライポテト」にチョコをかけるという暴挙(!?)に出た! その名も『マックチョコポテト』(希望小売価格 税込330円・2016年1月26日販売開始)。先にチョコソースを入手することができたので、いち早く「マックフライポテト」にかけてその味を確認してみた。

バレンタインなんだからポテトもチョコで食べるべき!?

カリカリと細身で香ばしい「マックフライポテト」と言えばしょっぱいメニューの代表格。これまでもチーズソースやベーコンフレーバーなどの変わり味で楽しませてくれることはあったが、一気にスイーツ方面に舵を切ったのは1971年の誕生から45年目にして初。

IMG_2434

基本的に今回の『マックチョコポテト』は専用BOXでの提供となるものの、普通の塩味「マックフライポテト」に添付されたチョコソースをかけて食べることになる。なのでマクドナルド店舗に行って「マックフライポテト」を注文、それに盛大にチョコソースをかけて食べてみた。

IMG_2444
このチョコソースが凝っていて、真ん中からパキッと割ってチューっとかける通常ケチャップやマスタードなどを提供するパッケージに仕込まれている。チョコはカカオ風味のブラウンチョコミルキーな風味のホワイトチョコの2種のソースだ。

IMG_2441
フライドポテトと言えばじゃがいも。これまでもブルボン「じゃがチョコ」など、チョコレートと合わせた製品もあることにはあるが、やはりまだまだ異色の範疇。特に今回は熱々の「マックフライポテト」にチョコソースなので、もはや想像がつかない。

IMG_2508
全体にかけるようにトレイに「マックフライポテト」を広げて、パキッとするタイプのオリジナルチョコソースをかけていく。

IMG_2517

パッケージにそれぞれ3つの細い切れ目が入っているせいで、細く飛び出すチョコソース。それも左右で白と黒に色が分かれているので非常にきれい。どんな人でもすかさずパティシエ気分が味わえる。

IMG_2518
盛大にかけて、一本取り、食べてみる。甘い。チョコレートの甘みが濃いので塩気はほとんど感じない。カリカリの表面はチョコソースで若干しっとりとしてマイルドな味わいに。思ったよりも全然美味しい。じゃがいもという風味をあまり感じさせない

IMG_2521
結構チョコ風味の濃いデザート感覚でついついたくさん食べてしまう。そのうち何かこの熱々フライドポテトとチョコソースの組み合わせはどこかで味わった舌デジャヴーに襲われる。よくよく考えてみたら、そう、チョコクレープである。よくワゴン車で売っている出来立てのまだ生地が熱いチョコクレープに似ているのだ。

IMG_2529
あとこれ、あとで気づいたのだが、結構広い範囲に重ならないようにポテトを広げてソースをかけないと途中から普通の「マックフライポテト」になる。そうでなくても塩気が混じり、甘じょっぱい不思議な味わいのチョコ風味ポテトとなる(それも美味しいが)。

何にせよ、予想したよりは美味しかった。バレンタインだから何でもかんでもチョコにすればいいだろうという流れでエイやッと商品化したのかと思いきや、それなりに完成度の高い新しい味わい。デザートにポテトという習慣も無しではないなと意識を新たにさせられた。

IMG_2533
販売は一部店舗を除く全国のマクドナルド店舗で。朝マック販売店舗では10時30分からの販売になるとのこと。またバリューセット(Mサイズ)でも60円の追加料金で、「マックフライポテト(Mサイズ)」を「マックチョコポテト」に変更することができるとか。

新しいスイーツを知ると挑戦しないでいられない人なら、きっと楽しめるはずなので、一度体験してみよう。

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

アバター画像

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック