『ヤーマン スカルプドライヤー』マッサージ機能付が画期的/頭皮に不安があるならファーストチョイス!

『ヤーマン スカルプドライヤー』が生み出すモード3種紹介

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「スカルプHモード」※スカルプヘッド大/小装着

遠赤外線の約42°C微風と振動ブラシによる刺激を与える。
ちなみに騒音レベルは58dB程度で、マッサージャーの分低音が若干響くがそんなにうるさくはない。

「スカルプCモード」※スカルプヘッド大/小装着

冷感微風と振動ブラシで育毛剤/発毛剤の浸透をサポートするモード。騒音レベルは同程度。

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「ヘアケアドライモード」

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遠赤外線+約 60°Cの低温風で優しく髪を乾かすモード。

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騒音レベルはセットノズル装着時で76dB、ノズルなしで80.5dBと若干上がるが、もともとが強風ではないのであまりうるさく感じない。

中でも「スカルプHモード」と「スカルプCモード」は今までのドライヤーではありえない新感覚。スカルプヘッド大/小を取り付けることによって、頭皮に押し当てて使用するのだから。

「スカルプ H/Cモード」それぞれではそのアタッチメント自体が振動して、頭皮をマッサージしてくれる。Hなら温かいほんわかした風とともに、Cなら冷たいそよ風を出しながらブルブルと震える。

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これがとても気持ちが良い。頭皮全体に押し当てていくとHモードなら特に温感マッサージ状態でほぐしてくれる。この場合、通常のドライヤーのように柄を掴むとやりにくいのだが、そのために本体上部の不思議な突起=サイドグリップが役に立つ。ここに指を引っ掛けて掴むようにして使うのだ。

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スカルプヘッド大の場合は、まさに頭全体の血行を良くするようなマッサージ感の高い快感。スカルプヘッド小にするとより毛穴を集中攻撃するような緻密な揉みほぐし体験が得られる。スカルプヘッド大の場合はもうそのまま肩の方までマッサージして肩こりをほぐしたくなるくらいだ。

あえて気になるとしたら、スカルプHモードの場合、奥に赤く光る発光体が見えるのだが、パーマを細かくかけたロングヘアの毛先が本体に入り込んで焦げたりしないのかという心配を感じないでもなかった。ただアタッチメント分、距離が離れているので考えすぎかもしれないが。

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ちなみにメーカーが推奨しているのは「“育む” 頭皮ケアメソッド」で、シャンプー前にスカルプHモードを使用し汚れを揉み出してからシャンプー、ヘアケアドライで髪をいたわりながら乾かし、再びスカルプHモードで頭皮をじんわり揉んで育毛剤/発毛剤を塗布。さらにスカルプCモードでそうした薬剤を揉み込んで染み込ませるというフルコース。

確かにそこまでやれば何だか効果がありそうである。ただシャンプー前に使ったスカルプヘッドは洗っておかないと汚れが再付着してしまう気もする。

何にせよ、頭皮をマッサージしながら乾かせるのは気持ちがいい。これが頭皮に悪いわけがないと確実に思うくらい快感だ。ドライヤーとしては高価だが、頭髪/頭皮に不安を持つ人ならば、次から次へと取っ替え引っ替え育毛剤/発毛剤に大量にお金をつぎ込むことを考えれば決して高くないだろう。

スカルプドライヤー

【スペック】
カラ― シャンパンブロンズ
サイズ 約112×194×297mm(本体のみ)
重量 約630g(本体・電源コード含)
付属品 スカルプヘッド(大)/スカルプヘッド(小)/セット用ノズル
電源 AC100V、50-60Hz

 

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:ヤーマン スカルプドライヤー

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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