『カップヌードルライトプラス チーズフォンデュ』漂う酒臭さにびっくりの低カロリー野菜大盛りシリーズ最新作

取カロリーは控えたいんだけど「ライト」では物足りないというわがまま層にターゲットを据えた日清食品の「カップヌードルライトプラス」。その新製品が『カップヌードルライトプラス チーズフォンデュ』(55gうち麺36g・希望小売価格 税抜180円・2015年11月9日発売)だ。なんと強烈に酒臭いのにびっくりした。

 

ちなみに今まで本サイトでも以下の通り数多く取り上げてきた。

カップヌードルライトプラス『ラタトゥイユ』『バーニャカウダ』
『カップヌードルライトプラス 旨だしそうめん』
『カップヌードルライトプラス 和風コンソメ』

 

共通するコンセプトはただ量やカロリーを減らすだけでなく、野菜をたっぷり入れることによってカサ増しもしているところ。確かに満足感の面では「ライト」に比べると格段にプラスしている。野菜嫌いじゃないなら非常に効果的に摂取カロリーを抑えられる。

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今回もまたカボチャ、赤パプリカ、ジャガイモ、キャベツを大量に大ぶりカットで導入、食べ応えの一品に仕立て上げている。恐らくまた女子中心に熱い支持を受けるのではないだろうか。

麺は一見普通の「カップヌードル麺」に見えるかもしれないが、レタス2個分の食物繊維を含んだヘルシーな専用油揚げ麺。すすらずに食べられるように麺を短くカットしているところが女子受け狙いな意志を強く感じる。

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湯入れは3分。お湯を入れる時には感じなかったのだが、調理後にふたをめくると野菜が立体的に押し迫るど迫力に驚いた。中でもジャガイモとカボチャの存在感はひときわ目をひく。そして漂ってくる香りが……、酒だ!

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もちろん日本酒というわけではないけれど、白ワインの香りが酔っ払いそうなくらい強力に漂ってくる。チーズの香りを予測していたのだが、圧倒的にワインの香りが勝る。温かいせいか野菜の香りと混じり、不思議と甘酒のような甘やかな香りになっているのだ。

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そして麺の存在を隠してしまうくらいのボリュームを見せている野菜たちに圧倒されながらスープを味わう。ワインの風味が強烈なのと野菜たちの醸し出す風味が合わさると、ラーメンの範疇ではない洋風スープの味わいだ。思っていたよりもチーズの香りは控えめで、スープをマイルドに飲みやすくしている印象。

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確かに短めカットの麺は食べやすい。これならスープがブラウスなどにはねる事をさほど気にしなくても良いのかも。麺自体は普通に美味しい麺なので満足。マイルドにチーズまみれになった野菜とともにばくばく食べていると、確かにライトなはずなのに結構満腹感を感じてくるから不思議だ。味は濃厚とは言えないが、それなりに旨味もあるし、美味しい部類に入ると思う。

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なによりもこの『カップヌードルライトプラス チーズフォンデュ』の売りは「スープまで飲んでも198kcal」なところ。もしランチなどでカップ麺を常食しているという場合、スタイルキープに余念のない女子及び腹回りが気になる男子は、ヘルシーな体重を目指すために3回に1回はこの『カップヌードルライトプラス チーズフォンデュ』を取り入れた方がいいのではないだろうか。

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オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:カップヌードルライトプラス チーズフォンデュ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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