クルマの乗り降り専用の傘『GAX(ギャックス)umbrella』が登場! 特許取得の開閉機構は一見の価値!
閉じた傘のまわりが濡れないことに、なにより感動した!
先ずは『GAX(ギャックス)』を差しながら車に乗り込む場合。
なるほど、一般的な傘とは比較にならないほどGAXは閉じ易い。 傘が凹型に閉じるため、ドアに当たったり引っかかったりする心配がないからだ。
そして感動した。そのまま傘を車内に引き込んだ際、GAXからは雨滴が落ちてくることがなく、車内への二次被害が起こらないことに気が付いた。GAXは凹型に開閉するため、雨を受けた傘布が内側に閉じられて、周りが濡れないのだ! 水滴が傘の側面に付かないことが、こんなにも快いことであるとは思わなかった。
これは車の乗降時に限ったことではなく、たとえば通勤時の混みあった電車内で、濡れた傘を周囲の方にくっつけて顰蹙を買うようなことは起こらないし、自分自身に雨滴の付いた傘を密着させて不快に感じることもない。普段使いでも感動ものの機能なのである。
傘布に付着した雨滴を落とす際もGAXは実に簡単、下から流れ落ちるだけなので、一般的な傘のように開閉を数回繰り返して雨滴を振り落とすという動作が要らないから、その面でも周囲に迷惑を掛けることはないだろう。
もちろん車を降りる時も最高な『GAX(ギャックス)』!
車から傘を差しながら降りる際も、GAXの優れた工夫に感動する。傘布のドームはただ凹型に開くだけでなく、開きはじめのタイミングが絶妙に調整されていることに気付く。
手を伸ばしたところで一気に傘が開くから、車のボディに触れることがない。
だが、ここでスプリングの硬さが少々気になるのも事実。そもそもドアの隙間から傘をさすこと自体が苦痛だから、より利便性を追求するために、いずれはワンタッチ機構を取り入れたGAXの登場に期待したいところだ。
『GAX(ギャックス)umbrella』は高級ギフトに相応しい
画期的な傘であることに間違いないが、本品の価格34,000円(税別)は、残念ながら安いとは言い難い。GAXはパーツ毎に適した樹脂が使い分けられていたり、傘布が2枚構造になっていたりと、基本スペックが高いのは間違いない。手に取れば質感の高さを感じられるはず。車の使用頻度の多い職場の上役や、ゴルフが趣味の紳士へ贈るギフトとしては最適であると思われる。
GAXのパッケージは化粧箱になっていて、まさに高級ギフトに相応しい。少なくとも記者は化粧箱に入っている市販の傘を見たことがないので、本品を贈られた方はまさか中に傘が入っているとは想像できず、確実に驚いて貰えることと思う。もし本品にオリジナルのネームタグが付いていて、ディレクターチェアーのように所有者のネームを入れてから贈ることができれば、より一層、価格に見合う高級ギフトとしての「売り」となったのではないだろうか。
カラーバリエーションは2色、傘布が「RED×BLACK」のパターンと「BLACK×BLACK」、記者としてはよりデザインが映える「RED×BLACK」をおススメしたい。
購入はGAX公式サイトから。