『松屋監修 牛めし風うどん』香ばしく甘じょっぱい牛めしを仮想体験できる話題の変わり種うどんを食べてみた!

野家とともに牛丼(牛めし)チェーンとして人気が高いのが全国に1000店舗以上を展開する松屋。その松屋の牛めしが、なぜかうどんになったエースコックの『松屋監修 牛めし風うどん』(92gうち麺70g・希望小売価格 税抜220円・2015年10月12日発売)。

一足先にその味わいを確かめるべく食べてみた。

 

松屋の牛めしと言えば醤油の味が少し強めでタマネギの甘みがするタレが特徴。そして松屋は天然由来素材を使用するこだわりもあるので、この『松屋監修 牛めし風うどん』にしても人工甘味料を使用していない。

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まず、松屋カラーのイエローに紺色のロゴが入ったフタをめくってみる。中には、一般的なうどんの麺と味付牛肉、大量の揚げ玉、クタクタに煮込んだ風タマネギ、そしてねぎが散らばっている。後入れ液体スープをそこから取り出す。

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お湯を入れている段階ではカップうどんの香り。そこから5分間調理。湯戻し後にフタを取り去っても、たぬきうどんのような香ばしい香りはするものの、そんなに牛めし感はない。

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ところが、後入れ液体スープを投入すると話は大違い。濃い醤油の風味とともにタマネギの甘い香りが混じりあい、確かに松屋のカウンターで牛めしを注文して、運ばれてきた時の香りだ。松屋ファンとしては条件反射的に紅しょうがを投入して、唐辛子を振りかけ、生卵を割って注ぎ込みたくなるが、オプションにあたる、そこら辺までは再現されているわけではない。

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何となくそうした風習を覚えこむ前、出されたままの牛めしを味わっていた時点まで記憶を遡り、食べ進むと、確かに本来の牛めしの香りそのものが再現されていると思った。もちろんここに入っている肉は、本物には全く及ばない少量。本来入っていない揚げ玉でお茶を濁されているものの、やはり肉感の物足りなさはどうしようもない。

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そう考えてみるとやはり人が牛めしを食べる時は、肉感を求めていたのだなあと改めて感じてしまう。ただそこら辺を差っ引くと、とても美味しいすき焼きうどんだった。ビーフとカツオと煮干のダシに甘いタマネギの風味が絡みあって濃厚醤油で仕上げたその味は、旨味もたっぷりでカップうどんとしてはかなり美味しい部類。

肉感だったり、紅しょうがや生卵云々を脳裏から振り払えば、日本料理的甘じょっぱい味が満ちあふれるすき焼き味のうどんである。というか、すき焼きの最後にダシの出たスープで味わうシメのうどんそのものだ。

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ということで、”牛めし風”はちょっとハードルを上げすぎたかなと感じた。もちろん”風”なので、ケチを付ける筋合いではない。松屋カラーのカップとともに、牛めし気分を盛り上げられすぎたので物足りなさを感じてしまったが、牛めしの風味でうどんを食べるというコンセプトは成功している。

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ただやはり、本物の牛めしを食べに出動したくなる気持ちに嘘はつけない。紅しょうがや生卵と一緒に本物の肉をガッツリと味わいたくなる。もちろん松屋は近所にありさえすれば24時間営業。気持ちに火をつけられたらいつでも突撃できるところが罪深いので、深夜に味わうのはそれなりのリスクを覚悟して食べたほうがいい。

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:松屋監修 牛めし風うどん

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記者

清水 りょういち

清水 りょういち

40代男性。得意ジャンルは雑貨、文具、カップ麺。日常生活をちょっと豊かにしてくれるグッズを愛する。東京都杉並区在住。

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