『極冷(ごくひえ)ボンベ』中高年の目頭を熱くする、何の飾り気もない縁日風レトロな甘みのソーダ水ドリンク!

どもの頃にお祭りの夜店で味わったような懐かしのソーダ味を再現したのがサントリーフーズ『極冷(ごくひえ)ボンベ』(490ml・希望小売価格 税抜140円・2015年8月10日発売)。昭和のソーダ感が満点のレトログルメなドリンクである。

 

何しろネーミングがボンベというところからいかがわしさ満点。キッチュな夜店的フィーリングは、昭和のタイミングで少年時代を味わった中高年の郷愁をくすぐること満点。近年、ソーダ味というとグミやキャンディーなどの世界では、酸味の強いことを表すことも多い。しかし、この『極冷(ごくひえ)ボンベ』は、本来の炭酸だよ。 というだけの意味でソーダ味を謳っているのがうれしい。

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甘みは果糖ぶどう糖液糖由来、そこに香料と酸味料が加わって味が作られる。グラスに注いで水色を確認したが、本当に淡いブルーの色味。甘さもほどよい感じで、実に飲みやすい。

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どんなに説明しようとしても、甘いソーダ水以上の表現ができないこのシンプルな味わい。炭酸もごく普通の強さ。だからこそ飾り気のない美味しさと感じてしまうのも確か。

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郷愁に浸りながら飲みたいのなら、縁日メニューの焼きそばやイカ焼きなどとともに楽しむのが王道だろう。きっとまだ何も悩みを抱えていなかった少年時代を思い出して、中高年なら目頭が熱くなるはずだ。ちなみにファミリーマート限定発売。

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オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:極冷(ごくひえ)ボンベ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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