『キリン メッツ プラス スパークリングウォーター/レモンスカッシュ』トクホ付きの強炭酸が気持ちいい新メッツ
「キリン メッツ」と言えば若者向けのテンションの高い駄菓子フィーリングの味わいと強炭酸がイメージだろう。ところがキリンビバレッジから発売するスピンアウトシリーズ『キリン メッツ プラス スパークリングウォーター/レモンスカッシュ』(480ml・希望小売価格 税抜120円・2015年8月4日発売)は何とトクホなのだ!「メッツ」のイメージを一新する意欲作だ。
もちろん「メッツ」ブランド自体はsince 1979で、昭和の子どもたちにも馴染み深いもの。ただ今年リニューアルしたメッツはドラゴンボールZ、ガチャピン、でんぱ組.inc、織田信成をフィーチャーしたCMを大量オンエアし、ハイテンションが売りのイメージ戦略で、カロリーや健康などをあまり気にするようなものではない印象。
ところがここに来て、新シリーズ「キリン メッツ プラス」が誕生。キレのある強炭酸はそのままに、難消化性デキストリン(食物繊維)を配合して「食事から摂取した脂肪の吸収を抑え、排出を増加させる」という機能をアピールした『キリン メッツ プラス スパークリングウォーター/レモンスカッシュ』を誕生させた。
やはりこれは近年の健康志向の高まりを背景に、若者層でもきちんと健康意識が高い者が存在するところにスポットを当てた新シリーズだろう。確かに美味しいだけでなくヘルシーなら言うことはない。
キリン メッツ プラス スパークリングウォーター
これはいわゆる炭酸水。「ペリエ」などに代表される甘くないそれだ。味はないけれど、キレの良い炭酸は健在なので、食事時などには重宝するかもしれない。揚げ物などの脂ぎった食事は摂りたいが太りたくないというダイエッターに打ってつけのシンプルドリンク。ただ甘さは微塵もないので、これを楽しめる若者は結構大人かも。
キリン メッツ プラス レモンスカッシュ
一方、こちらはちゃんと甘さが付いているカロリーゼロの炭酸ドリンク。レモンに関してはフレーバー付けの役割で、酸味はほとんど無いので酸っぱいものが苦手な若者でも余裕で行ける味わい。甘み由来はアセスルファムKとスクラロースの組み合わせなので、クセもなく飲みやすい。
まだまだ残暑厳しき折、熱中症の危険は残っているわけで水分補給はまめにしたい。でもそれで太ってしまうのは嫌だというなら、この『キリン メッツ プラス スパークリングウォーター/レモンスカッシュ』で美味しく水分補給が理想だろう。ただ塩分は含まれていないことに注意したい。