『アサヒカクテルパートナー 特濃 はちみつグレープフルーツ』果汁感満点の甘酸っぱい高アルコールドリンク!
発売から19年、低アルコール飲料ブランドとして絶大な人気の「アサヒカクテルパートナー」から高アルコール飲料への架け橋となるアサヒビールの”特濃”第2弾が登場した。それがこの『アサヒカクテルパートナー 特濃 はちみつグレープフルーツ』(350ml・希望小売価格 税抜160円・2015年7月7日コンビニ限定発売)だ。通常3〜5%のアルコール濃度で展開していたが、特濃は7%で勝負する。
第1弾「はちみつレモネード」を5月に発売。人気を博した所での第2弾となったのは、同じくはちみつをベースにしながらグレープフルーツという酸味の柑橘系。特濃が元々の「アサヒカクテルパートナー」と違うのはアルコール度数の高さだけではなく、グレープフルーツを果皮ごとまるごとすり潰した「コミニュテッド果汁」とピンクグレープフルーツのあらごし果汁をブレンドしたフレッシュ感の強い製法も大きな違い。
さっそく味わってみよう。近年の傾向としてついこうした缶入りアルコールを味わう前に缶をひっくり返したくなるが、この製品にはそうした指示はないので、念のため。
プルタブを落として感じるのは爽快なグレープフルーツの酸味だけでなく、スイートな果汁感。比較的酸味の弱いピンクグレープフルーツを採用したためか、甘酸っぱい印象が強い。やはり果汁20%の充実感だろうか。
一口飲んでみると、確かにアルコール感(ウオッカ)はしっかりある。それと同時に果実をまるごと食べているようなジューシーさも伝わってくる。酸っぱいのが苦手な人でもフルーツ好きなら気に入るのではないだろうか。
そして甘みもしっかりとある。はちみつと糖類の合わせ技の甘みは人によっては強すぎると感じる人も入るかもしれない。ただアルコール初心者で甘酸っぱいものが好きな人にとっては飲みやすく感じるだろう。
ただ気をつけたいのは7%というアルコール分。飲みやすいのでグイグイいけるのだけれど、通常の缶チューハイ感覚だとかなり酔う。アルコールに弱い人は油断しないように適量を見極めたい。