ドライエアブロー搭載! 新機種『レイコップRP』はどう変わったのか、実際に使ってみた!

「光クリーンメカニズム」「パワフルたたき」も強化

特許技術「光クリーンメカニズム」も健在。16ワットに強化されたUVランプ(紫外線)は253.7nmの波長を使用。パワフルたたきも4つに増え、毎分3,600回の振動でふとんのハウスダストをたたきだす。脱臭フィルターも内臓しているマイクロクリーンフィルター(HEPAフィルター搭載)で排気もクリーンだ。

  • 消費電力 : 750w。
  • 吸引仕事率 : 67.4w
  • たたき : 3,600回/分
  • UVランプ : 16w
  • 定格消費電力 : 750w
  • 集塵容量 : 約0.4リットル

 

『レイコップRP』を使ってみよう!

50-20

電源プラグをコンセントに差し込むとピッピッピッと音がなり、電源ボタンとロックモードが赤く点灯する。ロックを解除するには、電源ボタンを約3秒間長押しする。すると、電源ボタンが緑になり、スタンバイモードに。さらにボタンを押すと、標準モードとパワーモードに切り替わる。ドライエアブローは、作動してから約30秒後に温かい空気が出てくる。また、1分以上作動させなければ、自動でロックモードに戻る仕組み。子供のいたずら防止への配慮である。

 

掃除する時にどのくらいの音がするのか?

吸引する音、温風を排気する音が合わさって、それなりに大きめのゴォーーという音がする。静かではない。レイコップの1番効果的な掃除の仕方は、就寝前がオススメとのこと。しかしながら、就寝前と言えどもこれだけの音がするのであれば、使用する時間帯には配慮が必要だろう。特に集合住宅の場合は、夜の使用は騒音になるおそれがあるので気をつけたい。

 

『レイコップRP』は、とにかく重くなった!

まず持った時の感想は「とにかく重い」。3.4kgの重さがかなりズシッとくる。記者が持っている旧型のレイコップは約2.2kgだったので、1kg以上重たくなってしまった。その一方で、この重さがあることで布団との密着度が増すことになり、よりダニの死骸などキャッチしやすくなっているような印象はある。
50-10
ハンドルを持って押したり引いたりするのだが、重たいので自然とゆっくりしか動かせない。どちらかというと、動きはスムーズではなくそれなりに力を入れて動かさなければいけない感じだ。

 

『レイコップRP』を用いた、ふとん掃除の仕方

毎日、簡単に掃除するのであれば1往復が目安。敷き布団や、掛け布団の顔に触れる部分、枕の両面をゆっくり1往復させる。週1回、しっかり掃除する場合は、敷き布団・掛け布団の両面を10~12往復させるのが目安。
50-18

まずは布団全体・掛け布団を約1往復させて、ダストボックスを見てみよう。白い綿ぼこりと、粉末状のゴミが取れているのが分かる。この正体がダニの死骸やフン、ヒトの皮膚のカケラなのだ。普段からレイコップを愛用しており、割と頻繁に掃除しているのだが、『レイコップRP』を1回かけただけで、これだけのゴミを取ることができた。

旧型は、確かに吸引力が弱かった印象がある。それでも白い粉末状のゴミは取れていたので、全く吸っていないわけではないと思うのだが、やはり新機種『レイコップRP』の方が取れるゴミの量が多く、吸引力もパワーUPしていると感じることができた。

 

『レイコップRP』本体のお手入れ

50-8
ダストボックスは真上に引き上げることで、取り出すことが出来る。