ドライエアブロー搭載! 新機種『レイコップRP』はどう変わったのか、実際に使ってみた!

イコップの最新型、2015年2月28日に発売になった『レイコップ RP』を検証する。従来機種と同じ「光クリーンメカニズム」に加え、約70℃に暖めた温風による布団乾燥機能「ドライエアブロー」が新たに搭載された。旧型レイコップを2年前から保有している記者が、新型に買い替えたくなるかどうか? 実際に体験してみた。

 

そもそも、ふとんクリーナー『レイコップ』とは

『レイコップ』が日本市場に参入したのは2012年。医師が開発した特許技術「光クリーンメカニズム」を全モデルに共通で採用しており、除菌用UVランプ(紫外線)を照射しながら、毎分数千回の微振動でハウスダストをたたき出し、吸引する機能を備えているふとん用のクリーナーである。販売総数は300万台を超えるなど、「ふとん用掃除機」のジャンルを新たに確立。国内シェアはNo.1をほこる。大気汚染や花粉、また働き方の変化により、ひと昔前のように布団を外に干すということが難しくなってきた今、注目されている家電である。

 

最上位モデルの新機種『レイコップRP』

まずは本体や付属品を見ていこう。

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本体の大きさは、幅約36cm×長さ約49cm×高さ約17cm。重さは3.4kg。コードはマジックテープでたばねておくスタイル。
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コード用の収納袋がついている。
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付属品は、取扱説明書、スタートガイド、オンライン保証サービス案内、お手入れブラシ、お手入れクロス、標準フィルター(予備)。
※レイコップオンライン保証サービス:オンライン登録をすると通常1年のメーカー保証が2年間有効になる。

 

「ドライエアブロー」を新搭載した『レイコップRP』

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『レイコップRP』に新たに搭載されたのが「ドライエアブロー」だ。

人が睡眠時に発汗する量は、およそコップ1杯分と言われている。この湿気によって、心地よい眠りの妨げになるだけではなく、ハウスダストの主な原因であるダニが繁殖しやすくなってしまう。そこで「レイコップRP」は約70℃にあたためられた空気でふとん内部の湿度を上げる原因となる水分を取り除く技術を搭載。ふとんのダニが繁殖しにくい環境を作っていく。
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