『乾電池エボルタ付きLEDランタン(球ランタン)』触っても火傷せず40日間使用可能で懐中電灯にもなる万能灯

んわりとした明かりの常夜灯として、はたまたアウトドア照明やいざという時は懐中電灯としても使える便利なLEDランタン『乾電池エボルタ付きLEDランタン(球ランタン)』(BF-AL05P・実勢価格 税抜約2200円・2015年6月発売)が、パナソニックから登場。シンプルながら、なかなかに使い勝手が良くて唸る。

 

構造としては単3形乾電池を電球付属のソケット状の部分に3本入れて使う。ランタンとして使用する際は下部スタンドを使用。電球ヘッド部分を押すと電源と明るさの強弱を調節できる。白熱球時代なら大ヤケドする操作法だが、LEDなのでもちろん熱くはならず安心だ。熱くならない分だけ、子どもの安全な使用も実現。

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下部スタンドは単なるスタンドで、本体部分のみを持ち上げれば懐中電灯として使える。その場合、本体の底部分を押して電源と明るさの強弱を調節する。また本体の底部分には二つの穴があり、紐を通してぶら下げて使うことも可能だ。

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アウトドアや停電時の照明として、使い勝手の良い仕組みだ。

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電球の明るさは弱モードだと常夜灯のようにうっすらと優しい光。パナソニックの優秀な乾電池エボルタ使用ならば、これで約1000時間(約40日間)持つ。天井照明の常夜灯がまぶたに眩しく気になる人はこの『乾電池エボルタ付きLEDランタン(球ランタン)』をベッドサイドに置いて、横からの照明にすれば安眠を促すだろう。コスト的にも充分日常使いの範囲内だ。

弱モード点灯時

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強モード点灯時

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いざという時の懐中電灯使用にしても約55時間使用可能なのも頼りがいがある。ピンスポット的な通常の懐中電灯と違い、全体を照らすことができるから、本来の明るさ以上に明るく感じる。

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ランタンというだけあって野外キャンプのテント内での使用も手軽。何より白熱球だと、熱があるのと虫を寄せ付けてしまうという難点があるが、LEDならそれがない。思うより遥かに便利なはずだ。

 

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LEDなのでしっかり持っても熱くない

 

機能はオン・オフと強弱の調整のみという絞り込みもいい。複雑な操作が苦手なお年寄りでも簡単に使いこなせるだろう。夜間、目が覚めた時にこの『乾電池エボルタ付きLEDランタン(球ランタン)』のヘッドをポンと叩くことによって、優しい明るさで室内を照らしだすというのは不要な転倒も防ぐはず。

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そして何よりこの製品の最大の利点はコストパフォーマンスの高さ。なんと単体なら約2000円、エボルタ乾電池が付いても約2200円。シンプルなフォルムはインテリアも邪魔しないし、おしゃれな間接照明としても使えることを考えると非常に安い。もちろん差額の200円で買えるはずのないエボルタ乾電池付きがオススメ。

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したがって、一家に一台、できるなら一部屋に一台用意しておきたくなるシンプルでお手軽な照明器具だ。

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【スペック】
サイズ 約60 x 60 x 125mm(スタンド使用時)
重量 本体約150g(乾電池含) スタンド約30g
電池時間 強:約55時間 弱:約1000時間(乾電池エボルタ使用時)
照度 強:約8lx 弱:約0.3lx 光束 約30ルーメン

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:球(たま)ランタン

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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