『さけるグミ ピタヤ&シークヮーサー』ドラゴンフルーツの甘みを際立たせた組合せで楽しみつつ美味しい!

リウッド・セレブが美容のために愛用していることからアサイーに次ぐ流行フルーツとして脚光を浴びているピタヤ。それを取り入れたUHA味覚糖の特異な食感のシートグミシリーズ最新作が『さけるグミ ピタヤ&シークヮーサー』(7枚・オープン価格・発売中)。まさに南国風味満点の夏のグミ!

 

ピタヤといってピンと来ない人でも、ドラゴンフルーツといえば分かる人も多いかもしれない。遊星からの物体X的な不思議なトゲを持った外見と赤肉タイプだと(白色タイプもある)血のような赤色につぶつぶとした種が混じっている果肉を食べる。初見の人なら必ずや味わうのに腰が引ける南国フルーツ。

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日本でも沖縄や奄美地方ではポピュラーなフルーツで、夏となれば青果店の店先に積み上がり、路上にまでその濃厚な甘い香りをアピールする強烈な果物だ。そのまま冷やして食べると美味しいことは美味しいのだが、いささか物足りない。

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そこで沖縄の人は酸味の強さで知られる柑橘類のシークヮーサーの果汁をギュッと果肉に絞って食べる。そうすると実に甘みが引き立って美味しいのだ(レモンでも代用できる)。

そうしたドラゴンフルーツ+シークヮーサーという絶妙の組み合わせをグミで再現したのがこの『さけるグミ ピタヤ&シークヮーサー』。シート状になっていてタテに線が刻まれていることによって引き裂いて食べることができる「さけるグミ」方式で味わう。

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中身は個別包装になっており、どこからでも破れる小袋を開けて出てくるのは嘘くさいピンク色のシート。とは言えピタヤ(ドラゴンフルーツ)自体がこうした色合いなのだから仕方ない。そのネオンカラーの中には粒状の種らしきものも垣間見えるのが本格的。

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香りはとても南国的。グミ独特のゴムっぽい風味がありつつ、ピタヤの甘い香りとシークヮーサーの酸っぱい香りが漂ってくる。それを刻まれた線にそって切り離しつつ食べていく。この作業は結構楽しいが、そのうち飽きて一遍に食べたくなってしまうのだが。

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味はというと本当にピタヤとシークヮーサーを合わせた時の美味しさがきちんと出ているのに驚く。つぶつぶ感もまたなるほどと思わせる。ただ、グミとしては少々弱い。弾力が少なく、噛むとすぐに口中で分解してしまうのだ。一般のグミのように口中で弄んでしばらく楽しむという行為はしにくい。

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とはいえ暑い夏の午後のおやつにこうした南国感あふれるお菓子は楽しい。子どもも大人も楽しめるおもちゃ気分のお菓子として良さそうだ。

 

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オススメ度:(良い商品です)
公式サイト:さけるグミ ピタヤ&シークヮーサー

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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