3ポートUSB給電機能付モニタースタンド『Unitap』で 机上に作業スペース&情報ツールの電源も一元管理!

事でPCを使う人にとって、机の上の作業スペースの確保は悩みのタネである。特にスマホやタブレットなど、USBを使った充電機器が多くなった昨今、機能的に机を広くするには、こんなツールが欠かせない。今日ご紹介する、3ポートUSB給電機能付モニタースタンド『Unitap』(PPS-UTAP7シリーズ)である。

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最大4Aまで高速充電可能

この『Unitap』は、株式会社プリンストン(東京・千代田区)が発売するUSB給電機能付きOAタップシリーズの第七弾で、いわゆるパソコンのモニタースタンドに、USBの給電ポートが3口付いたもの。

ポートを左右どちらにも装着できて、最大4Aの電流量まで給電可能で、机上でスマホやタブレットを高速充電できるのが特長である。

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さっそくパッケージを開けてみると、組み立て式となっていて、天板やアルミ製の脚など、いろいろなパーツが見て取れる。とはいっても、組み立てはとても簡単で、誰でもあっという間に完成できるものなので安心。

まず、アルミ脚に滑り止めのゴム足を貼り付け、天板にアルミ脚をネジで固定する。

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その際に、アルミ脚に取り付けてある「USB給電部」を、天板の左右どちらに取り付けるかだけを注意したい。自分の使っている机の配置やコンセントの場所を考えて、この左右を決めれば、あとは六角レンチでネジを締め付け、モニタースタンド『Unitap』の完成である。

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このUSB給電ポートは、3口合計で余裕の4Aの電流まで使用できる。そのため、通常500mAで充電すると8~9時間程度かかるタブレットの充電が、3時間20分程度で高速充電できるのだ。

3口使用するときは、電流量の合計が4Aを超えないように注意が必要である。

 

6kg、24インチ相当モニターも使える

記者もふだん、常にPCで仕事をしているため、机の上の作業スペースの確保は悩ましい問題であった。

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いろいろとモニタースタンドを利用してきたが、確かにそこにUSBの充電ポートがあると非常に便利である。キーボードを『Unitap』の下に入れて、スマホもタブレットも、ポケットWifiもUSBで充電すれば、すべて手元に置いて、しかも書類の作業が可能なスペースが生まれる。

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昨今は、本当にさまざまなものがUSBで給電されていて、モニタースタンドにUSBの給電機能が付いているという何気ない発想が、実はとてもありがたいことに気が付かされる。

また実際に使ってみると、このUSB給電部にコンセントからの電源ケーブルをつなぐジャックが、モニタースタンドの内側にあるのが意外と使い勝手がいい。外側に電源ケーブルが出てこないので、机の上がさらにスッキリ、広く使えるからである。

これで記者の書斎では、フォトスタンドも、健康管理用のヘルスメーターも、すべて机回りで管理できるようになった。

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モニタースタンドのサイズは、横幅が602mm、奥行きが262mmと大きめでゆったりしているため、最大6kg、24インチ相当のモニターまで対応できる。

またモニタースタンドを利用することで、机の上が広くなるだけでなく、パソコンのモニターが頭の正面の高さに設置できるため、作業時の姿勢が良くなるというメリットもある。

この3ポートUSB給電機能付モニタースタンド『Unitap』(PPS-UTAP7シリーズ)は、ホワイトとブラックの2色がラインナップ。

価格はオープン価格で、株式会社プリンストンの直営オンラインショップ「プリンストンダイレクト」では実売価格が5537円(税別)となっている。

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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