究極のトースター!BALMUDA(バルミューダ)『The Toaster』で焼くパンは、本当に感動の仕上がりだった!

極のトースターが2015年5月27日に発売された。BALMUDA(バルミューダ)の『The Toaster』である。トースターといえば安いもので2~3千円、高くても1万円程度で購入できるものだが、この『The Toaster』は税別22,900円。検証する際にはシビアな目でチェックしたつもりだが……使ってみれば誰もが、この究極のトースターで焼くパンの美味しさに驚くことになるだろう。

 

こだわりのデザイン家電で急成長するベンチャー家電メーカー、バルミューダ

バルミューダといえば高級扇風機「GreenFan」が有名。

バルミューダ GreenFan2+(グリーンファン2プラス) EGF-1200-WK (ホワイト×ブラック)
同社の寺尾玄社長は独自のセンスと徹底したこだわりで高付加価値の高級家電を生み出している。創業以来順風満帆というわけではなかったようだが、「GreenFan」の大ヒットで一躍、アップルやダイソンと並べて語られるような注目ブランドの仲間入りを果たした。今日では大手家電メーカーもバルミューダのデザインを明らかに模倣した製品を販売している。バルミューダ≒寺尾氏は、異色のトップランナーなのだ。その経営手法はビジネス書にもまとめられている。

そのバルミューダが手がけた最新作がトースター。このトースターにも、とにかくこだわりが詰まっている。

 

何がすごいのか!? 完璧な温度制御とスチームテクノロジー

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まずこのトースターの何がそんなにすごいのか。それは「完璧な温度制御」にある。徹底した温度制御を行い、パンを最適な状態に焼き上げる。その温度管理は、クロワッサンやバゲットなどパンの種類によって変えてあるほどのこだわりぶり。そしてもうひとつはスチームテクノロジー。バミューダトースターでは、パンを焼く時に5ccの水を使う。運転が始まるとスチームが庫内に充満し、パンの表面を薄い水分の膜が覆う。こうすることで表面はさっくり、中はふんわりと焼き上げことが出来るのだ。
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