ライオンこどもハミガキ『ガリガリ君ソーダ香味/レモンスカッシュ香味』子どももコレなら喜んで磨くでしょ?

れなら子どもを騙せるはず。ライオンからアイスを食べる気分で歯を磨ける歯磨き粉『ライオンこども ハミガキ ガリガリ君ソーダ香味/レモンスカッシュ香味』(40g・オープン価格・医薬部外品・2015年7月18日発売)が登場。もちろん騙す方も騙される方もうれしいWin-Winの関係なので問題はないはずだ!

 

ちなみにこの製品は2012年からフレーバーを変えながら好評発売しているシリーズ。今回紹介するのは「ガリガリ君」の代名詞であるソーダ味の『ライオンこども ハミガキ ガリガリ君ソーダ香味』と爽やかさが際立つレモン風味の『ライオンこども ハミガキ ガリガリ君レモンスカッシュ香味』の2つ。

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子どもの立場からすれば、歯磨きは面倒臭いしミントのきつい歯磨き粉は美味しくないしで、出来ることならなるべく避けていきたいものだが親に怒られるからしなくてはならない不快な行為。もちろん痛い虫歯は嫌だが、子ども時代に歯磨きと虫歯の因果関係をきちんと理解している者は少ないから、非常に煩わしい行為なのである。

ならば「味を子ども向けに変えてみては?」という子どもに寄せたアプローチで何と1913年から100年以上闘い続けているのが「ライオンこどもハミガキ」。全く恐れ入る。そして子どもなら誰もが愛する赤城乳業のアイスキャンディー・ブランド「ガリガリ君」とのコラボで生まれたのがこれらの製品。

美味しいので苦痛じゃないから子どもは歯磨きに挑戦したくなるし、親もまた歯磨きを強制する必要がなくなればストレスも減るということで、まさにWin-Winの関係がここに実現しているのだ。

さて実際の味わいを検証してみよう。

 

ライオンこども ハミガキ ガリガリ君ソーダ香味

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これはとても素晴らしい。まさにガリガリ君ソーダ味で歯を磨いている感じ。虫歯になりそうな気もするけれど歯磨き粉。これは大人であってもガリガリ君ファンならば絶対使いたくなる味わい!

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ガリガリ君ソーダ味に、ほんの少しだけミントを足したような味、歯磨きが非常に楽しい。子どももこれなら喜んで磨くはずだ。

 

ライオンこども ハミガキ ガリガリ君レモンスカッシュ香味

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こちらも鮮烈に酸っぱいわけではなく、子どもが許す範囲の程よい甘みのレモン味。本物のレモンスカッシュが酸っぱすぎるという子どもでも大丈夫な範囲の、穏やかなフルーティーさに舌鼓を打ってしまう(歯磨き粉だけど)。

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上記の『ライオンこども ハミガキ ガリガリ君ソーダ香味』と併せて交互に使えば飽きも来にくいはず。

気になる甘みはもちろん砂糖を使っているわけではなく、大昔には危険視されたが現在では安全性に何の問題もないことが証明されている甘味料サッカリンNaを由来としているので安心。そもそも飲み込むものではないので、心配の必要も薄いのだが。

さらに虫歯予防の定番の薬用成分・フッ素(フッ化ナトリウム)も含まれており、清掃成分には歯磨き粉では標準的な鉱物由来のシリカ(無水ケイ酸)を使用しているので歯磨き粉としては合格点。発泡剤にシャンプーなどでよく使用されるラウリル硫酸ナトリウムが使用されているのは純粋ナチュラル派の人は嫌がるかもしれないが、これもスタンダードなので目くじらを立てることも無いだろう。

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何より子どもたちが自分で歯磨きが自分の口内環境に良い影響を与えると実感するまでのつなぎとしては万全だと思う。一度習慣化すれば、そこからさらに口内環境に有効な成分のものにスイッチしていくことも可能だ。ともあれ親のストレスが減る、というのが一番最大の利点なのかもしれないけれど。

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オススメ度:(良い商品です)
公式サイト:ライオンこども ハミガキ ガリガリ君ソーダ香味/ライオンこども ハミガキ ガリガリ君レモンスカッシュ香味

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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