『カップヌードルライトプラス 旨だしそうめん』夏野菜入りダイエット・ヌードルを、氷で冷やして食べる!
日清食品からアイス調理で冷やして食べることもできる、野菜たっぷりヘルシーさが魅力の『カップヌードルライトプラス 旨だしそうめん』(61gうち麺50g・希望小売価格 税抜180円・2015年6月15日発売)が登場。冷たく楽しむヌードルを検証してみる。
198kcalと低カロリーだが、実はそもそも麺が少ない
そうめんのカップヌードルは昨年初登場、おためし新商品ナビでも検証したが、今年はカロリーオフを特徴とした「ライト」シリーズが発展した「ライトプラス」という流れの製品として改めて発売。カロリーが低いだけでなく野菜などの栄養素も摂れるヘルシーさを極めたシリーズだ。
使用している麺も食物繊維を練り込んだノンフライめんで、究極のすっきり食材のそうめんだ。そこにオクラ、トマト、黄パプリカの夏野菜中心に、シイタケ、ショウガ、白ネギ、キャベツと合計7種類の野菜が入り込む。もうヘルシーなことに疑いの余地はない。
カロリーは具材も全部食べ、スープまで飲みきった上で198kcalなので、ダイエットメニューとして活躍してくれるのも疑いの余地はない。ただこれ、低カロリーな分、きちんと量も少ないということは意識しておくべき。麺量50gと通常カップヌードル(65g)の3割減。食いしん坊の人だと満たされずに、かえって食欲に火が点いてしまうかもしれない危険がある。
冷やして食べられる!
この『カップヌードルライトプラス 旨だしそうめん』の最大の特徴はアイス調理だ。冷やして食べるというのである。とは言え調理にお湯は使う。麺がひたひたになるくらいの湯量で調理した後、氷を入れて冷やすのだ。面倒な気がしたけれど、面白そうなので試してみた。
お湯調理完了とともに、蓋を開け、今度は氷をそこに投入する。その際結構きちんとかき回さないと冷たくならない。氷がほとんど溶けたところで一口。なるほど、そうめんだ。細身の麺が冷えて美味しい。
スープは野菜たっぷりのせいか、だしは利いているのだけれど洋風スープの味わい。食べながら、これってイタリアンの冷製パスタ・カッペリーニじゃないの? と思ってしまった。爽やかなトマトを含んだ野菜の風味と冷えた細麺は、美味しく手軽なカッペリーニだと言い張っても大丈夫な食感。
野菜も多く、結構な満足感がある。
麺量の少なさに満腹感など程遠いと思っていたが、意外と満足感は高い。そうめんが汁気をたっぷり持ってくるのと、多めに入った具の野菜のおかげで、思ったよりは食事した感がある。
来るべき夏の水着対策としてダイエットをスタートさせている人は多いと思う。そんな時の手軽で力強い味方がこの『カップヌードルライトプラス 旨だしそうめん』だ。