『ヘルシオお茶プレッソ』に新モデル登場! 進化した茶うすと湯ざまし機能搭載でどう変わったのかを検証!
『ヘルシオお茶プレッソ』で実現する、粉末茶の様々な楽しみ方
茶葉の挽き方は、旧機種同様に「細」と「粗」。緑茶を楽しむ時は「細」。料理に使うときは「粗」を選ぶと良い。 また、お菓子作りなどであれば粒子のより細かい「細」で挽いた粉末茶を使用すると良いだろう。なにせ小麦粉よりも細かい粒子なので、素材にもなじみやすい。
「細」で挽いた粉末茶を、バニラアイスクリームにトッピングして頂いてみた。お茶の香りと味わいがクリーミーなバニラアイスに加わり風味豊かに。食後のデザートやおもてなしにも良さそうだ。
公式ページにも『ヘルシオお茶プレッソ』で挽いた茶葉を使用した飲み物・お料理レシピが公開されているので、ぜひそちらも参考にしてもらいたい。緑茶だけでなく紅茶やほうじ茶なども楽しめるし、ラテも作ることが出来る。
リンク : ヘルシオお茶プレッソ 飲み物・お料理レシピ
また作ったお茶を急須や水筒に注ぎたい場合は、給水レバーではなく、お茶容器を取り外して注ぎ入れることも出来る。なお、お茶容器そのものには保温機能はついていない。
第2弾モデルとして2015年4月より発売されているのは、今回ご紹介した上位モデル「TE-TS56V」の他に、スタンダードモデル「TE-GS10B」もある。スタンダードモデル「TE-GS10B」は第1弾モデルのお茶うすや帯電防止加工が進化したもので、温度調整機能はない。またつゆ受けトレイも取り外しできない。最大容量も、第1弾モデルの420mlと同じ。
本体カラーは上位モデル「TE-TS56V」がグリーンとレッドの2種。「TE-GS10B」がグリーンとブラウンの2種となっている。希望小売価格はTE-TS56Vが2万8000円(税別)、TE-GS10Bが2万5000円(税別)。
総評
今回ご紹介した上位モデル「TE-TS56V」は、お茶うすの進化による粉末茶の細かさ、湯ざまし機能搭載により「ぬるめ」を設定出来ることで、お茶のまろやかさ、美味しさが旧機種より格段に良くなっていると思う。これから購入するのであれば、記者としてはやはり「TE-TS56V」をオススメする。
茶葉を挽いておけば、水タンクに水を入れ、お茶容器に粉末茶を入れて、ボタンを押すだけでお茶が出来上がっているのは、なかなか面白い。コーヒーメーカーと同じような感覚だ。毎回、安定した温度と美味しさを楽しめるし、お茶を淹れている時間に他の作業が出来る。茶葉を丸ごと摂取できるので、作り終わった後に茶殻も出ない。家庭で使うのはもちろんのこと、オフィスや事務所など人が集まるところに置いておくのも良さそうだ。
近年、海外にも注目されている日本のお茶文化。『ヘルシオお茶プレッソ』は今夏には北米にも進出する。