今年の夏は日本気象協会によると「平年並み」ということだが、つまり「暑い」ということだろう。が、家事やお出かけは待ってくれない。そんなとき『遮熱つば広UVキャスケット』『遮熱つば広UVハット』をひとつ常備しておけば、大活躍まちがいなし。

春先から夏にかけて帽子をかぶっている人を多く見かけるが、毎日のガーデニングはもちろん庭先・ベランダの掃除、子供の送り迎えや買い物など太陽の光を浴びる時間はわりと長い。日焼け止めを塗って化粧をしても、いつの間にか日焼けしてしまっている。そしてあなどれないのが熱中症。昔と同じ感覚で外に出ていると、帽子をかぶっていてもめまいや吐き気に襲われるから気を付けたい。

今回ご紹介する『遮熱つば広UVキャスケット』と『遮熱つば広UVハット』は、通販のベルメゾンで購入できる新商品。形が違えどどちらも同じ「遮熱素材」が採用されている優れもの。全体の生地は綿100％だが、芯地に遮熱ポリエステル素材の「SHADAN」を採用している。これにより綿生地だけのものと比較すると、赤外線ランプによる照射実験では30分後には2℃も上昇温度が低いという結果が出ている。熱中症予防に良いうえ、頭皮の蒸れによる不快感も軽減されそうだ。

まずはカジュアルな『遮熱つば広UVキャスケット』からチェック。キャスケット本体に加え、首の後ろの日焼けを防ぐクロス、汗を押さえるおでこテープ、帽子をしっかりと固定できるあご紐が1セットになっていて、各パーツはすべて簡単に着脱可能。

カラーは全部で5色。ベージュ、ライトカーキ（薄いグレーに近い色）、ブルー、ブラック、グレーと服装を選ばないスタンダードなカラーが勢ぞろい。サイズは2種類で、55～57cm、57～59cm。ただしグレーは「ベルメゾン」ネット販売限定カラーでサイズは55～57cmのみ。

帽子本体もクロスも、しわになりにくいから持ち運びにも収納も便利。テープでの着脱なので、高齢の方も使いやすい設計。あご紐はフックにひっかけるだけ。普段はデザイン性の観点からはずしておきたい気もするが、自転車に乗るとき、海や川などの風のある場所を訪れるときにとても便利。

汗どめのおでこテープは、長時間のガーデニングやスポーツ観戦など様々なシーンで活躍する。これもテープでべりっと着脱するタイプなので、取り付け簡単。

また、後頭部の一部はスリットになっていて、ここからポニーテールを出すことが可能。夏は髪をくくりたいけれど、首の後ろの日焼けが心配で仕方なく髪をおろして暑さをがまん・・・なんてことはもうしなくて良い。髪をすっきり束ねて、日焼けはクロスがカバー！　完璧な防御が施されている。

すべてのパーツをセッティングしたら、あとはさっとかぶるだけ。カジュアルすぎないシンプルな『遮熱つば広UVキャスケット』は、かぶり心地もちょうど良い。ランニングやウォーキングなどをする場合は小さめサイズの55～57cmがおすすめで、普段使いの場合は57～59cmが安定感がありぴったりだと感じた。

続いては、顔がすっぽり隠れる『遮熱つば広UVハット』をチェック。顔の日焼けを防ぐ効果はもちろん、ノーメイクでちょっとおでかけしたいときに活躍する。カラーやサイズ展開、遮熱素材など基本スペックはキャスケットと同じ。

この時期は洗濯日焼けやお迎え日焼けなど、短時間なのにうっかり日焼けしてしまうことも多い。この『遮熱つば広UVハット』なら、見た目はキレイめなのにしっかり顔を隠してくれるので主婦の強い味方！

さきほどのキャスケットと同じように、各パーツを取り付けていくだけで完成。説明書を見なくても、セッティングまでにかかった時間は1分ほど。

『遮熱つば広UVハット』はシルエットの上品さも魅力だが、使いやすいように設計されていることも魅力。後ろのつばがやや短めになっていて、上を向いたときも首もとに縁がひっかからないようになっている。確かに、上を向いたとき首もとに触れる生地が少なく快適だった。

クロスをつけてもやはり上品。落ち着いた大人の印象に仕上がる。これは自分用はもちろん、親にもプレゼントしたい。

株式会社ヴォウクス『遮熱つば広UVキャスケット』『遮熱つば広UVハット』ともに通販サイト「ベルメゾン」で発売中。キャスケットは2900円(税込3132円)、ハットは3200円(税込3456円)。5色のカラーから選べ、サイズは2種類あり。これだけの機能がついてお値段はお手頃。売り切れる前にチェックしよう。

オススメ度：(買っても損はない)

記者

椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

この記者の記事一覧