『凍らせてもおいしいカントリーマアム(白くま)』鹿児島発祥氷菓・白くまが冷凍クッキーになった!

っくりとしっとりを両立させるクッキーとして四半世紀、不動の人気を誇る「カントリーマアム」。近年それを”凍らせて食べる”のがブームになり、昨年には本家自ら「凍らせておいしいカントリーマアム」をスタートさせるまでに至った。そんな中、不二家から『凍らせてもおいしいカントリーマアム(白くま)』(8枚・希望小売価格 税抜200円・2015年5月26日発売)が登場。そう、鹿児島発祥かき氷の「白くま」である。

 

「白くま」はかき氷とみつ豆が融合したスタイルが人気の氷菓で、あずきもフルーツも乗っている異色さながら、今では全国のコンビニでも売っているほどポピュラーになったアイス。それがまたカントリーマアムと融合するというのだからややこしい。

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とりあえずこの『凍らせてもおいしいカントリーマアム(白くま)』を常温で食べてみた。大納言小豆やパイン果肉、オレンジピール、チョコチップという全部のせ状態は強力で、カントリーマアムの持つしっとりさっくりと合わさると、まったりとした甘みが濃厚過ぎて、ちょっと辛い……。甘すぎる。

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ところが、だ。凍らせてみるとあら不思議、実に美味しいものとなる。それぞれのパーツがギュッと凍って締まったことによってそれぞれの味わいがはっきりわかるようになり、硬めのさっくり感が心地よくなる。味蕾が冷えたせいか甘みも控えめになり、実に食べやすく美味しくなるのである。

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確かに氷菓「白くま」の味わいがあるけれど、凍らしてもアイスというわけではないので歯に沁みるほど冷たくはない。カチカチにもならず、程よく硬い何とも上品な食べ心地。無糖のアイスティーなどと一緒に小粋な午後のティータイムにうってつけのデザートである。

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凍らせる前はイマイチな評価を下すところだったが、凍らせると200円は全然高くないとさえ感じる。個別包装なのでシェアもし易いし、何と言ってもオシャレだ!

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オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:凍らせてもおいしいカントリーマアム(白くま)

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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