『エルゴラピード・リチウム ZB3114AK』スティック型&ハンディタイプ 2in1掃除機の最新型を検証!

 

実際に『エルゴラピード・リチウム ZB3114AK』を使ってみた

さて実際に『エルゴラピード・リチウム ZB3114AK』を使用してみよう。特筆すべきはやはりその見た目。ローズゴールドというオレンジとピンクの中間辺りの色味は絶妙。高級感もあるし、なだらかなフォルムも実にかっこいい。細部まできちんとデザインされている、その死角の無さがさすがエレクトロラックス!

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充電スタンドに置いて充電すること4時間でフル充電。シャキッと自立しているその姿には見とれてしまう。オレンジ色のインジケーターで充電状況がわかるようになってる。

充電が終わり、いざ掃除しようと持ち上げると、結構ズシッと来る。女子の片手では余りある重量感。ただ使用時はその重さに直撃されるわけではない。下部のローラーシステムが大型で非常に優秀、軽やかに転がり、普通に使っている分にはとてもスムーズ。前面にLEDが点灯するのもクール。

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障害物のない状態でまっすぐ掃除機をかけるのは非常に楽。ただ障害物があって、ちょっと浮かしたりなどの余計な動きをするとズシッとした重さが来る。手首がおかしくなりそうなくらい重い。スムーズに走っている時と、そうした瞬間の落差がすごいので注意が必要だ。

肝心の吸引力はスイッチを「強」にすると充電式ではかなりパワフルな部類に入る。紙の欠片もスルッと吸い込む頼れるパワー。ただこの「強」状態だと、電池は15分程度しか持たなかった。まあそれでも10分で終わらせろ、という状態からは確実に進歩しているのだけれど。

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重さについてもまた、細かいところは本体中央のボタンを押して、ハンディユニットで……ということなのだろう。こちらは実に軽快。女子でも問題ない1kgちょいの重さ。ただ充電に関しては同じバッテリーを使用しているわけで、その分を事前に計算して残量をキープしておかなければならない。

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ハンディユニット時に使えるノズルは豊富で、隙間ノズルなどは当然かも知れないが、布団ノズルがあるのが面白い。ただこれ、幅が狭いので少々実用性に乏しい。またパーツ自体の装着が単なるはめ込み式でメカニカルではないので、耐久性に不安が残る。

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