『ぐでたまグミ』絶妙な弾力感と酸っぱさを排除したほの甘い味わいが児童のおやつムード満点で破格のおいしさ!

つてのたれぱんだのように脱力ぶりで近年人気なのがサンリオの卵モチーフのキャラクター・ぐでたま。カバヤ食品はその形を再現した『ぐでたまグミ』(40g・希望小売価格 税抜80円・発売中)を生み出した。とはいえもちろん味はタマゴ味ではない。

 

ちなみにどんなキャラクターかというと、こんな感じだ。

そんなぐでたまのフォルムを採用しているというこの『ぐでたまグミ』。だが正直かなり微妙な形状で、見えなくもないというレベル。そして味はレモン味とみかん味の2種類。今、コンビニを中心に激戦区なのがグミ・コーナー。あらゆる種類のグミが所狭しと吊り下げられている現状に、うまく切り込めるのだろうか。

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最近すっかりグミにハマってしまった記者としては、キャラクターの強さはともかくとして味わいがうれしかった。というのもグミ菓子は基本的に酸味が強いものが多く、酸っぱさで勝負しているものが数多いから。

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しかしプヨプヨした食感はもっと子供っぽい穏やかな甘さに似合うのではないかと常々感じていたからである。その点、この『ぐでたまグミ』は完璧。レモン味とみかん味だが、全然酸っぱくないのだ。ふんわりと甘いその味わいに、硬くもなく柔らかくもない絶妙なグミの噛み心地が合わさる。まさに絶品。記者の理想のグミ、ここにあり。

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もちろん刺激的な酸っぱさを求める人、硬さを求める人には物足りないかもしれない。しかし郷愁を感じるほど手ぬるい酸味、ほんのりとした甘み、ゆるやかな弾力こそ、子供向け菓子に必要なものではないのか。

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今のところ記者にとってこの『ぐでたまグミ』がNo.1グミである。ぜひ食べてみてほしい。

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:ぐでたまグミ

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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