日本古来の伝統工芸がポップに進化『KUMIHIMO LOOMY』でカラフルなアクセサリーを作ろう!
対象年齢は6歳以上。作ってみた感想は、作業そのものは難しくはないが小学校低学年あたりだと、大人の補助が必要だろう。取扱説明書の表示がやや小さく、アルファベットが読みづらいのも気になる。親子で一緒に楽しむと良さそうだ。
またプレートが割りと大きいので小さな子供の手では疲れやすい印象もある。
パッケージには願い事に合った色でLOOMYを作ろう!と書いてあり、それぞれのカラーに意味がある。こういった点も、女の子の気持ちを捉えそうだ。カラーコードについては、大人から見るとチープな印象を受けるが、こういったポップなカラーは子供には人気がある。
綺麗に作りたいと思う場合は、ややコツもいる。コードが緩まないように、一定の強さで編んでいかないとやはり目がそろわない。プレートにコードが摩擦で引っかかり緩みにくいが、引っ張る強さも必要になる。
組紐を編むツールとしては、こういったプレートやディスクはすでに手芸店などで販売されている。また厚紙やダンボールなどでも、切り込みをいれて作ることは出来る。LOOMYには女の子達が喜びそうなポップなカラーコードやビーズなど一通り揃っているので、「作りたい!」という気持ちをすぐに叶えてくれている。
色を変えると雰囲気も変わるし、編みながらビーズを通していくとキラキラとした印象になる。セット内容で約12~14本のブレスレットが作れる。しかし、好みの色ばかり使っていると、それはすぐになくなってしまう注意。
その他、ストラップ、ネックレス、くつひも、ヘアゴムなど、出来上がったKUMIHIMOを様々なアレンジをして楽しむことが出来る。ネックレスやくつひもなどは、それなりに長さが必要になってくるので、編むのには時間がかかる。
4~5本編んでみたところ、ディスクの溝が段々と大きくなってしまったり、傷がついたりしてしまった。何本も編む場合は、紐を固定する力が少しずつ落ちていってしまうかもしれない。カラーコードでなくても、ディスクの溝に引っかかる紐であれば編むことが出来る。100円SHOPなどでも、可愛いビーズや紐が売っているので、そういったものを使って、アレンジしていくのもいいだろう。
別売りでカラーコード(No.1パステル/No.2クール)各680円も発売されている。
本体価格は2,500円(税抜)。国内だけでなく、海外の女の子へのプレゼントなどにも喜ばれそうだ。
購入は公式サイトや、玩具売り場にて。