電動の真空パック機『マルチフードキーパー』で食材長持ち! 専用袋だけでなく、容器、ワインと幅広く使える!

肉や魚などを入れた袋は、再利用の際に衛生面でも気になるところ。食材別に袋を分けた方がよいだろう。
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チャック部分の色が「黒」一色なので、この部分を色分けするなどの工夫が欲しかった。そうすれば見た目で「これは肉用。これは野菜用。」と分かるような目印になる。

別売りで袋の追加購入は可能。
大10枚入り2,160 円(税込) 1枚あたり216円。
小10枚入り1,728 円(税込) 1枚あたり172円。

また、袋の耐熱温度は90℃。冷凍は可能。電子レンジ使用は不可。鍋を火にかけた状態で加熱は行わないこと。鍋肌に触れた部分が耐熱温度を越えて、変形する場合がある。湯煎などをしたい時には、熱湯に浸すなど、90℃までの範囲内で行う必要がある。

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続いて、コンテナ容器。
こちらも専用容器が必要になる。はじめから付属しているのは、大が1個と小が2個。小さいサイズ2つは、大きなコンテナにすっぽりとフタと一緒に収納できる。

しかしながら、コンテナ容器大(1,200ml)は高さがありすぎて記者宅の冷蔵庫には入らなかった。また幅もあるのでドアポケットなどにも入らず。小さいタイプのコンテナは300ml。こちらは一人分のご飯などを入れておくのにちょうどよいサイズ感だろうか。マリネ調理などにも良いかもしれない。

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別売りで、角型コンテナ(W170mm×D240mm×H95mm)3,240 円(税込)も販売されている。

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コンテナ容器についての利便性は、それぞれのライフスタイルによって異なってくるだろう。保存するのに便利と思う人もいれば、冷蔵庫内のスペースを占領するので、大きなコンテナは必要ない人もいると思う。
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フタを洗浄する際には、ロックレバー、シリコン部分を取り外して洗う必要がある。そのまま洗ってしまうと、内部に水が溜まったままになり、雑菌が繁殖する原因となってしまう。もちろん、使用の際には、しっかりと乾燥させてから使おう。

コンテナ容器はフタを外せば、電子レンジ可能。フタは対応していない。

ワインストッパーについても、別売りで3個2,592 円(税込)で販売されている。

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肝心の本体セット、『マルチフードキーパー VC100』はコンテナ容器、真空パック袋、ワインストッパーがすべて付属して21,600円(税込)。

 

安価とはいえないが、各種パーツまでしっかりした仕上げで、オトナの使用に耐える。本体はペットボトル並みの大きさで立てておけるので収納もしやすい。

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キッチンの一角に置いて、サッと吸引。真空パックを楽しめる。

 

まずはコンテナのサイズや真空パック袋の再利用についてなど細かな点を確認した上で、自分のライフスタイルに合うかどうか。それが購入検討の際のポイントだろう。

オススメ度:(良い商品です)
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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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