『堅あげポテト匠味山わさび海苔味』圧倒的な磯の風味に突き抜けるわさび、ポテトの油感とともに味わう極上の味

さびと、海苔。カルビーの硬質な噛み心地に定評のある「堅あげポテト」シリーズから『堅あげポテト匠味山わさび海苔味』(73g・オープン価格・2015年4月27日発売)が登場。すでにヤマヨシの「わさビーフ」でポテトとの相性の良さには定評のあるわさび味、昔から湖池屋の定番「のり塩」としても君臨する海苔の味がどのようにアレンジされているのだろうか。

 

パッケージを開けると香り立つのは圧倒的な海苔の風味。そこにポテトチップス特有の油の香りが混ざって、絶妙に香ばしい。これは良い香り。一枚取り出すと、堅あげシリーズ特有の焦げ目をしっかり付けた強面のフォルムが現れる。

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ガリっと勢い良く齧ると、ブワッと広がる海苔の風味。ポテトチップスの海苔というと緑色のイメージがあるが、これは海苔巻き煎餅や巻き寿司に使われる黒色鮮やかな方の海苔の風味。硬質で厚手なガリガリのポテトに、この磯の風味が抜群に合う。そしてそこに強めの涼風のように吹き抜けるのがわさびのツンとした風味。

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これは上質。和のポテトチップスとして非常に完成度が高い。期間限定というのは非常にもったいないと感じた。サビ抜き寿司を頼むお子様ならともかく、大人だったらこの程度のわさびは楽しめなくてどうするという絶妙なわさび感。ツーンとするけれど鼻の奥が痛くなるほどではない寸止めレベル。

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ぜひともビール片手にガリガリと、硬質ポテチゆえの多少の口内粘膜損傷を物ともせずに味わってみたい。

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:堅あげポテト匠味山わさび海苔味

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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