『ポテトチップス 牛たたきぽん酢味』は意外なほど忠実な和牛テイストを再現したエンタメ・ポテチの決定版!

わり種ポテトチップスを作らせたら日本一(?)のヤマヨシが今回作り上げたのは『ポテトチップス 牛たたきぽん酢味』(65g・希望小売価格 税抜150円・2015年4月20日発売)。コンビニルート限定ということで、その果敢な実験の予感に期待が止まらない。

 

封を切った瞬間に見事なまでのポン酢の香り。ポテチの袋からポン酢という意外感がまた楽しい。さあ、レッツトライ。見た目はキレイに焦げの少ない普通のポテトチップス。一枚口に含んでみると、パリパリとした薄めのチップスが割れるとともに広がるのはやはりポン酢の味わい。

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さらに牛肉っぽい旨味も同時に感じる。見た目からは想像がつかないが、確かに牛たたきをポン酢で頂いた時の後味がする。イモなはずなのだけれど、食べ終わった瞬間に牛たたきを味わった後の味が残る。まさにマジック。狐につままれたような感覚。これは素晴らしい。これぞ変わり種ポテトチップスを味わう時の最大の醍醐味。

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物凄く細かくこだわって、これは「牛たたきの味じゃない」と評するのは、ことポテトチップス・エンターテイメントとしては粋じゃない。テーマパークで楽しむように、ある程度こっちから乗っていくことも必要だ。それによってことのほか楽しい気分を味わえるなら、それで充分ではないだろうか。

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とにかく、美味い。うっすら甘い和風牛肉料理ならではのこの感じ、単なる肉エキスなのだけれど、和牛な味に感じてしまう。100円台でこれを味わえるなら万々歳。なのでお供に日本酒や焼酎を合わせるのが粋かも。単なるビーフ味を越えた和牛味フェイクに、ぜひ一度騙されてみてもらいたい。

 

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オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:ポテトチップス 牛たたきぽん酢味

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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